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熟成魚と地酒が旨い。銀座の隠れ家「いっぱし」で一献

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ここ数年、外で飲むのもひと苦労。時短営業にアクリル板、どこか“気兼ね”がつきまとう夜の街ですが、そんな中でもしっかり旨いものを出してくれる店は健在です。

この日ふらりと足を運んだのは、銀座八丁目にある居酒屋「いっぱし」。場所は銀座八丁目交差点のすぐそば、外堀通り沿いの奥山ビルB1Fという分かりやすい立地。地下へと続く階段を降りると、ほどよく照明を落とした落ち着いた空間が広がっています。

70席ほどある店内は、意外にも広々。地下の空間特有の密閉感はなく、むしろゆったりとした余裕を感じる設計です。静かすぎず、賑やかすぎず、料理とお酒をじっくり楽しむにはちょうど良い塩梅。

さて、本日の献立はこちら。

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本日のお品書き

  • お通し
  • お刺身盛り合わせ
  • 白子ポン酢
  • そら豆焼き
  • 新竹の子炭火焼
  • 菜の花のおひたし
  • スープ(サービス)

どれも酒が進む品々ですが、なかでも刺身と野菜の扱いにセンスを感じました。

料理

お通し

細い饂飩をマヨネーズで和えたサラダ風のお通しでした。

熟成魚が光るお刺身盛り合わせ

お刺身盛り合わせの内容

真鯛
かんぱち
しめ鯖
しらうお
あぶりサーモン
生くらげ
ひらめ
メバチマグロ

お刺身は単品も選べますが、せっかくなので盛り合わせを注文。内容は真鯛、かんぱち、しめ鯖、しらうお、炙りサーモン、生くらげ、ひらめ、メバチマグロとバリエーション豊か。特にメバチマグロは熟成させており、ねっとりとした旨みが口いっぱいに広がります。生くらげも珍しいですね。味というより、あのコリコリ食感がクセになります。

冬のごちそう、白子ポン酢

冬といえば、やはり白子とあん肝。今回は青森産の白子をポン酢でいただきました。とろけるような食感と濃厚なコクが堪りません。

そら豆焼き

初夏が旬なそら豆ですが、早いものは3月頃から出回って来ます。

焼きと茹では好みですが何れもそら豆は火が通り過ぎていないほうがホクホクとして美味しいと感じます。

菜の花おひたし

菜の花もこの時季の旬の野菜です。

ビタミン類やミネラル類が豊富な菜の花は抗酸化作用や免疫力アップの効果がある野菜です。いっぱい食べてコロナをはねつけましょう。

ポン酢に花かつおをかけて食べるのも結構いけます。

新竹の子の炭火焼

今日は旬の野菜ばかりになってしまいました。

竹の子は醤油焼きです。醤油の少し焦げた香ばしさと竹の子のホクホクとした食感が何とも言えません。美味しいです。

サービスの〆スープ

最後にサービスで出されたのは、やさしい味わいのスープ。胃を整えてくれるこのひと椀が、またうれしい心遣いです。

お酒

本日の日本酒:黒龍 純吟垂れ口

酒好きとして見逃せないのが、地酒のラインナップ。この日は福井の「黒龍 純吟垂れ口」をチョイス。香り豊かでキレもよく、料理との相性も抜群。グラス650円、一合1200円と価格も良心的です。

他にも、「出雲富士 純米大吟醸無濾過生原酒」や「飛露喜 特別純米無濾過生原酒」、「而今 特別純米」など、名のある銘柄が揃っています。酒好きにはたまらない布陣です。

銀座で味わう、大人の贅沢時間~新鮮なお魚と旬の食材を使った料理~

熟成魚と季節の野菜、そしてそれに寄り添う地酒たち。「いっぱし」は、そんな“大人の贅沢”を肩肘張らずに楽しめる銀座の良店です。料理のクオリティはもちろん、スタッフの接客も丁寧で、落ち着いた雰囲気の中で心ゆくまで楽しめます。。

食べること、飲むことをちゃんと楽しみたい。そんな夜にぴったりの一軒。また近いうちに、再訪確定です。

本日はご馳走さまでした。

店舗情報

店名:いっぱし
住所:東京都中央区銀座8-4-9 奥山ビル B1F
営業時間:月~金 17:00~23:30/土 17:00~23:00
定休日:日曜・祝日
駐車場:近隣に有料駐車場あり
外部サイト:食べログ


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