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あぶくま洞を訪れた後のランチに選んだ、手打ち蕎麦の名店「白友」

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日本には至る所に自然が広がり、さまざまな鍾乳洞が点在しています。福島県にある「あぶくま洞」もその一つ。1969年に石灰石を採石中に偶然発見されたこの洞窟は、全長600メートルにも及び、内部はひんやりと涼しく、ライトアップされた鍾乳石が幻想的な美しさを見せてくれます。

今回、その神秘的なあぶくま洞を訪れ、「一般コース」と「探検コース」のどちらを選ぶか迷った末、よりスリリングな「探検コース」を体験しました。アップダウンの激しい道や狭い通路を進むことで、まるで探検隊の一員になったような気分を味わえました。

さて、そんな冒険の後に、ランチとして立ち寄ったのが「和風レストラン白友」です。あぶくま洞からほど近く、道路を挟んで向かい側にはもう一つの手打ち蕎麦屋「やた郷」があり、少し迷いましたが、「白友」にお邪魔することにしました。

店内に入ると、すぐにテーブル席があり、左右には広々とした座敷席が広がっています。特に左手の座敷は、団体でも十分に利用できるほどの広さがあり、全体的にとても開放感のある空間が印象的でした。

そこで本日いただいたのは、「天もりそば」です。

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本日のお品書き

  • 天もりそば(並) 1,400円

因みに(並)の他に(上)もあり、違いは海老が一本多く入っていて値段が1,550円となります。

天ぷら

まずは天ぷらから。天ぷらの内容は、海老と季節の野菜たち。

  • いんげん
  • 茄子
  • かぼちゃ
  • さつまいも
  • 大葉
  • 海老

これらの天ぷらは、他店ではなかなか見られない特徴があります。なんと衣が非常にカリカリで、今までに食べたどの天ぷらよりも印象的でした。「サクッ」ではなく「カリッ」という食感で、まるでポテトチップスを食べているかのような感じです。その独特な食感が強く印象に残り、天ぷらそのものの味わいに集中できなかったほどです(笑)。

蕎麦

続いて蕎麦。手打ち蕎麦は美味しかったのですが、整いすぎているためか、手打ち感がやや薄いと感じました。見た目も味も美しくまとまっているものの、もう少し個性が欲しいと感じる人もいるかもしれません。

蕎麦湯

最後に蕎麦湯。こちらはサラッとしたタイプで、つゆに注いで飲むと節の香りが引き立ち、味わいが深まりました。蕎麦湯の味が店によって異なるのは、蕎麦好きにとっては興味深いポイントです。

今回、平日の昼前に訪れたこともあり、店内には私たち以外にお客さんはいませんでした。そのおかげで、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

店名に「和風レストラン」とありますが、メニューを見る限り、蕎麦を中心としたメニューが主体で、寿司や刺身定食、焼き魚定食といった和食の多様なラインナップはありません。レストランを期待して訪れると、やや選択肢が少なく感じるかもしれませんので注意が必要です。

休日の混雑具合はわかりませんが、静かに食事を楽しみたい方には、平日の早い時間帯に訪れることをおすすめします。

今回もご馳走さまでした。次回は、向かいの「やた郷」にも挑戦してみようかと思っています。

本日もご馳走さまでした。


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