前回は迫力ある湯滝に癒されました。その興奮冷めやらない内に今度は龍頭の滝です。そこはどんな滝が待っているのでしょうか。楽しみです。
龍頭の滝へ
さてさて、湯滝で迫力の滝を満喫した後は、龍頭の滝を観に行くために先ほど来た道を車で戻ります。
暫く走ると龍頭の滝の看板が見えるので車を駐車場に停めます。茶屋の脇道を上がって行くと駐車場があります。こちらの駐車場は湯滝の駐車場よりもスペースが小さいです。湯滝の駐車場は500円取られましたがこちらは無料で停められます。
最初滝へ行くにはどっちへ進めば良いのかわからなかったのですが、みんなと同じ方向(茶屋の方)へ歩いて行くことにしました。
途中案内板があるので位置関係がここでわかります。
取り敢えず茶屋に行ってみると、お土産屋の奥に展望台がありそこから龍頭の滝を観ることが出来ました。
最初に観た湯滝の迫力がすごかったので、そこまでの感動は沸き上がって来ませんが、景観は素晴らしいと思います。
では一通り見て写真も撮ったし、滝の上の方へ行ってみることにしましょう。茶屋を出て遊歩道を上ってい行きます。滝と平行の道なので横から眺める感じです。
今回も上り坂です。しかし滝巡りは本当に体力が要りますね。
だんだん歳を取ってくると登りがキツくなってきます。
今日だけで何段階段を上り降りしたことか。ふぅ。
横からの眺めはまるで龍の胴体のようだ。
龍頭の滝は、下からの眺めよりもどちらかと言うと横からの眺めのほうが迫力があるようです。
案内板によると龍頭の滝は長さ210メートル高低差60メートルの滝だそうです。滝に沿って遊歩道があるので、歩いて滝を見る感じになります。
途中途中にビューポイントがあり思いっきり写真撮影が出来まよ。
この滝、名前の通り横からの眺めは、見ようによっては龍の胴体をイメージさせるものがあります。
小学生の一団が先生達に引率されて来ています。。丁度ベンチがありみんなで記念撮影をしているところに出くわしました。子供たちも興奮しているようです。
引率の先生も元気の良い子供達相手に大変だ。ご苦労様です。
さて、さらに上を目指して上がっていきましょうか。
途中のビューポイントでまたパチリ写真を撮ります。
もう少し先にも行けるようですが、まだまだ上り坂が続いています。上まで行くのに200メーターの立て看板が目に留まり、流石に疲れてお腹も減ってきたので残念ながらここで戻ることにしました。
龍頭の滝は中禅寺湖から直ぐの場所にあり、駐車場も無料で停められ、滝も駐車場から直ぐ近くにあります。道も整備されていて子供からお年寄りまで迫力のある滝を楽しめるところとなっています。
湯滝もそうでしたが龍頭の滝も外国人の方、特に白人系の方々の観光が多いんですね。
日光の山奥でこんなに沢山の外国人の方と遭遇するとは思いませんでした。
二荒山神社中宮祠にも行ってみた
この後同じ120号線沿いに二荒山神社中宮祠があるので寄ってみました。神社に行くと何時も感じるのは、厳かな過ぎ雰囲気と静寂です。身が引き締まるというか。
お参りをした後おみくじを引いてみたところ今日は小吉でした。
後でネットで見てみたら二荒山神社本宮は別な処にあるみたいですね。そちらまで行けばよかったと、ちょっと残念です。
ところで神社の門に秘宝感で3メートルの太刀の展示かある案内が立っていたので行ってみることにしました。
実際行ってみると、なかなか入りにくい雰囲気の資料館です。入館料は大人500円。しかしここは折角来たので意を決して入ってみることにしました。
いざ入ってみると中に人は誰一人いません。(笑)
そういえば受付のおばちゃん暇そうにしてたなー。
古い建物なので天井が低いです。また、空調が悪いのか中の空気がとても悪くて少し気分が悪くなってきました。
展示品は、太刀や鑑だとか室町時代や南北朝時代などの古い時代のものが多く展示してあります。展示してある太刀はどれも人の背丈かそれ以上の長さの太刀ばかりです。
後から1人おじさんがやって来ましたけどいつの間にか居なくなってました。
うーんあまり興味を惹く展示品が少ないのでここは一通りざっとみて退散です。
さてさてお昼も大分過ぎ、お腹も随分減ってきました。調べてあったお蕎麦屋さんに行きましょう。
奥日光の自然に触れて
奥日光を訪れたのは本当何十年振りだろうか、ましてやいろは坂は小学校の時以来かもしれないです。本当に遠い記憶です。
今回華厳の滝にはいきませんでしたが、湯滝と龍頭の滝と訪れてみてどちらも迫力のある滝にやはり奥日光3大名瀑の滝と言われる所以を感じることが出来ました。中禅寺湖界隈は少し寂れた感が否めませんでしたけれど今回の滝はご家族連れのドライブで訪れるには最適な場所だと思います。
是非興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとございます。