越谷市はせんげん台駅から徒歩20分位の場所にある珈琲専門店「珈家」さんへ行って来ました。駐車場は広く17台停められます。
都内近郊のカフェは車で行く機会が多いので駐車場が広くてそれなりの台数が停められるのは大変ありがたいです。
住宅街にある喫茶店だと、駐車場が無いお店も多く、近くにもコインパーキングが在ればまだしも、無いとなるとやはり行くのが億劫になってしまいます。
さて、「珈家」さんのホームページの紹介を覗いてみると、次のように紹介されています。
カップにつきましては、挽きたての豆を使い、ペーパーにて丁寧にハンドドリップした１杯を提供いたします。雑味のない、後味のすっきりした珈琲を目指しております。
店内は、真っ白な漆喰壁、深い茶色の無垢板の床、むき出しの梁が見える天井、天井から吊るした川船、庭が見える小上がりと、異空間となっております。
広い店内で、ゆったりと過ごして頂けましたら幸いです。
自家焙煎珈琲「珈家」ホームページより
正に紹介の文章の通り、店内は白の漆喰壁と無垢板の床、広くゆったりとした空間はゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
2015年オープンとのことですが、オープンしたばかりのような新しさがありとても綺麗です。
天井に川舟が吊り下がっているのには驚きました。
越谷市は水郷の街でもあり、日本は明治以降鉄道が発達するまでの物流は主に舟が主役でした。越谷市は江戸と東北や上信越を結ぶ中継地で当時は物流拠点の重要な場所であったそうです。利根川をはじめ主要河川が5つも流れている土地だけに舟運が主役の当初にあっては江戸と地方を結び人の行き交う活気のある土地だったようです。
下から見ると川底に居るような錯覚が。
越谷の歴史の一端をここで見られるとは思いませんでした。
こちらのご主人コーヒーがとても好きなようでメニューを見ながらコーヒーについて酸味の度合い、苦味の度合いなど丁寧に説明してくれます。コーヒーにあまり詳しくない人でも好みの味の銘柄が直ぐに見つかることでしょう。
最近は中国人がこれまでコーヒーを飲まなかったのに飲むようになったため豆が高騰しているそうです。まあコーヒーに限らずですが。
今日はチーズケーキが美味しいと言うことでケーキセットを頂きました。
ケーキはチーズケーキのみで他にはありません。これ一択です。お好きなコーヒーを選んでお値段は800円です。
今回はマスターからいろいろと説明していただいたなかでグアテマラにすることにしました。
中深煎りに分類されているグアテマラは少し酸味のある後味のスッキリしたコーヒーでした。
なるほどこれは飲んでいて面白いので深煎りから浅煎りまで他のコーヒーもどんな感じなのか飲み比べてみたくなりました。
また、100gからコーヒー豆を販売していますので気に入った豆が有れば買って帰り自宅でコーヒーを楽しむことも出来ます。
そしてチーズケーキってどのお店で食べてもどれ一つとして同じ味に出会ったことがないですよね。見事にお店毎に違いますね。
ここのは柔らかくてムースのような印象を受けるチーズケーキです。しっかりとチーズの味がします。
店内は広くて天井には梁が見えてとても解放感がある空間には、カウンター8席、4人テーブルが6つ、2人テーブルが2つとなっています。
さて、最後にお手洗いです。男女共有で一つだけですが広くて綺麗なお手洗いです。
落ちたいた照明で、下から射し込む外の光で午後の一時をゆったりと過ごすことができる素敵なカフェでした。
最後までお読み頂けるので有難うございます。
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