全ての食材には旬ごあります。一年を通して一番美味しく頂ける時期を旬を迎えるといます。
旬の食材を食べると言うことは、収穫量が多く値段が安い。栄養効果があり、その季節の体調不良を良くする効果がある。など旬の食材を食べることによるメリットはあると思います。
さて、弥生の旬の食材を見てみましょう。
菜の花
この時期菜の花やそら豆がスーパーに出回るとそろそろ春の訪れがそこまでやってきていると感じます。
今年は暖冬と言われててもう三月に入りましたが南関東は雪らしい雪がまだ降っていません。
このまま春がやって来るのでしょうか。
それとも一度は本格的な雪が降るのでしょうか。
そう言えば梅の花も咲き誇ってます。
さて、菜の花ですが良く車で走っていると突然菜の花畑が現れたりして気分も高揚してくるんじゃないかと思います。
菜種油やキャノーラ油などの食用油などに使われてしるのもこの菜の花であるセイヨウアブラナです。
そして食用として食べている菜の花は、実はとっても栄養があるって知ってましたでしょうか。
βカロテン、ビタミンB,C,E,K、カリウム、マグネシウム、鉄、葉酸などの栄養素を含んでおり、抗酸化作用によるガン予防、免疫力アップ、美肌効果、疲労回復などの効果があります。
やはり旬の食材のパワーは凄いものがありますよね。
野菜全般に言えることですが茹ですぎた野菜ほど美味しくない。ある程度の歯応えの残るゆで方が野菜本来の旨味を味わえる茹で方だと思います。
なのでここはさっと茹でます。
しかし、菜の花は芯の方と花の方とでは固さが違います。煮たったお湯にどばっと入れて茹でてしまうと花のほうが茹ですぎてグチャッとしてしまい美味しくありません。
少し面倒ですが先に芯を少し茹でてから全文お湯に潜らせると全体的に良い塩梅で茹で上がります。
そこにさっとポン酢を掛けて最後に花かつおを乗せて出来上がり。
茹でたての菜の花の上で踊る花かつおが一層食欲をそそります。
日本酒にも焼酎にも合いお酒との相性もバッチリです。
菜の花の辛子和えも美味しいですがポン酢も良いもんですよ。