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夏は浴衣で小江戸川越を散策デート

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川越は江戸時代よりも古くから江戸との関わりが強く今でも「小江戸川越」などと呼ばれています。また「江戸の台所」の呼び名としても広く知られています。

城下町としても知られる川越は平安時代に秩父の武士河越氏が川越に移ったことから河越と呼ばれるようになり、室町時代に太田道真・道灌親子が築上したことにより徐々に城下町として形成されるようになりました。

こうして川越が小江戸とも呼ばれるようになったのは、1639(寛永16)年に当時の川越藩城主の松平信綱公が川越街道と新河岸川を整備してから江戸との太いパイプが出来て、川越からは農産物が江戸からは学問や文化芸能の流通が行われていくようになったからです。

江戸時代の交通は街道の整備も行われましたが、河川の整備も行われました。物流に関しては実は陸路よりも舟での運搬のほうが主流で、海運、船運が盛んでした。

当時はトラックや貨物列車がない時代ですから大量の荷物を運ぶとなると、自然のエネルギー(風や潮の流れ)を利用した舟が一番効率が良かったのでしょう。

そんな江戸との関わりが深い川越には歴史を感じる沢山の見処やグルメスポットが沢山あります。

昨今、浴衣や着物がブームなのでしょうか、若いカップルが浴衣姿で川越の町を歩いている姿があちこちで見られます。

蔵造りの町並みやちょっと路地裏に入った風景にとても良く馴染んでいます。着物と日本家屋はやはり鉄板ですね。

池袋駅からは東武東上線の急行を使えば30分強で川越駅まで行けます。都心からも十分日帰りで遊びに行ける場所ですので江戸の雰囲気を味わいに訪れてみては如何でしょうか。

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「開運」・「縁結び」のパワースポット 熊野神社

熊野神社

JR川越駅から歩いて約20分のところにある熊野神社は、「開運」「縁結び」にご利益があると言われています。御祭神は次の三柱です。

  • 伊邪那岐命(イザナギノミコト)「伊邪那美命と一緒に日本国土をつくった神」
  • 事解男命(コトサカノオノミコト)「事態を収集させる神・魔を払う神」
  • 速玉男命(ハヤタマノオノミコト)「黄泉の国で伊邪那岐命が伊邪那美命と離縁する際の約束事に唾を吐いた時に誕生した神」
熊野神社

熊野神社にはいろいろ楽しみながらご利益のあるスポットが幾つかあります。

運試し輪投げ

運試し輪投げ

右側にある「加祐稲荷様」にお参りしてから運試しをします。一人三投まで運試し出来ます。

試せる運は5つ
  • 恋愛運
  • 仕事学業運
  • 健康運
  • 金運
  • 心願成就運

狙いたい運目掛けて輪を投げて運試し。

見事投げた輪っかが引っ掛かったら何かいいことがあるかもしれません。あなたも運試しに挑戦してみては如何でしょうか。3つとも引っ掛かったら強運の間違いなしですね。果たして結果はどうなりますでしょうか。

銭洗い弁財天でお金を洗い清める

銭洗弁財天

運試し輪投げの隣にあるのは銭洗い弁財天。

銭洗弁天は、その神水で銭貨を洗うと何倍にもなって返ってくるという信仰です。鎌倉にある銭洗弁財天宇賀福神社は特に有名ですよね。ここ川越にある熊野神社も銭洗弁天があり信仰を深めています。

ここ熊野神社では、先ず左にある厳島神社にお参りしてからお金を洗い清めましょう。

清め方は、備え付けのザルにお金を入れて竹の簀の上に置き、柄杓でご神水をかけるか宝池に浸すかして洗い清めます。そして洗い清めたお金は有効に使いましょう。

「どんな使い道がいいの?」かと言うと、「御守りとして持っている」「芸能やお稽古事の月謝で使う」「新しく始める事業資金の一部として使う」などが良いそうです。ご利益が有ることを祈りましょう。

諸願成就 白蛇さまを撫でて願いを叶えよう。撫で蛇様

さて、お次左隣には「撫で蛇様」です。諸願成就という事であらゆる願いを事を白蛇様にお願いしましょう。白蛇様を撫でながら願い事をすると叶うかもしれません。

諸願成就 撫で蛇様

願い事に寄って白蛇様のどこを撫でれば良いかが有るそうです。

撫でる部位とご利益
  • 頭・・・・学業成就、合格必勝
  • 巻物・・・芸事上達、知恵
  • 体・・・・身体健康、病気平癒
  • 卵・・・・金運、商売繁盛、出世運、子宝安産
  • 二体同時・良縁、夫婦円満、家内安全、職場安全

皆さんは何処を撫でますか?因みに私は全部撫でてきました。wwwww

足ツボを刺激して健康になろう

鳥居を潜ると両脇に足つぼロードがあります。

足裏のツボを刺激して健康になろうと言うことでしょうか。神社にこう言ったのがあるのは珍しいんじゃないでしょうか。小さなお子さんが痛い痛いと言いながら歩いて居たのが印象的です。実際靴を脱いで歩いて見ましたが、普段不摂生なせいか一二歩でギブアップです。

川越一番街 蔵造りの町並み

川越一番街は明治、大正期に建てられた建築物が当時の面影を残しながら軒を連ねているとても趣のある町並みです。

国や市の文化財となっている建築物があちらこちらに建っています。

建築好きの人は一度は訪れてみと良いでしょう。

食べ歩き

川越は観るところが多くあり、歩き疲れたらお洒落なカフェやレストランに入るのも良いですが軒先で買って食べる所謂食べ歩きスポットも結構充実しています。

川越プリン

川越で初めて出来たプリン専門店のお店です。安心、安全な地元の食材を使用して、一つ一つ丁寧に作った手作りプリンを提供しています。

スタンダードな味の川越プリンを始め、川越いも、河越抹茶の地元名産を使ったプリンや、いちごゼリー、柚子ゼリーを乗せたプリンなど色んな種類のプリンがあります。

中でも人気なのはモンブランと薄くスライスした川越いものチップをトッピングしたプリンが人気らしく殆んどのお客さんか注文していました。

川越パターテ

こちらも川越産のさつまいもや河越抹茶を使ったジェラート屋さんです。

シングル(一種類)450円で、さつまいも、河越抹茶、河越ほうじ茶、いちごミルク、マンゴー、シチリアオレンジの味が楽しめます。

そしてダブル(二種類)500円になると、さつまいも味をベースに他の味の組み合わせとなっています。また抹茶とほうじ茶の組み合わせが特別にありました。

お店のホームページによると人気No1がさつまいも&抹茶、No2が河越抹茶&河越ほうじ茶だそうです。

今回は、ほうじ茶が気になって人気No2の河越抹茶&河越ほうじ茶にしてみました。

抹茶は何処に行ってもあるので味の想像がつくけれどほうじ茶は初めての体験。一口食べてみると意外と美味しい。さっぱりした印象で、抹茶が少し濃い味で対照的でいい感じの組み合わせでした。ほうじ茶のジェラートなかなか行けます。

懐かしの昭和の駄菓子 江戸屋

駄菓子屋の江戸屋

お菓子横丁の一角にある江戸屋は昭和の駄菓を売っているお店です。40代以降の人には懐かしく、若い人には興味深いモノばかりじゃないでしょうか。ひも飴、さくらんぼ、ココアシガレットなど子供の頃良く食べてました。

駄菓子
ライトプレーン ゴム飛行機

川越城中ノ門堀跡

川越城中ノ門堀跡入口

お菓子横丁を本町通りに出て川越市役所方面に歩き初雁城通りに入り250メートルほど歩いてた所にお堀跡があります。

川越の名残を残そうという事で平成20年21年と整備工事が行われて現在中ノ堀門跡として保存されています。

実際には堀が3つあり、お城まで直進出来ない様に互い違いに配置されていました。

堀の深さは7メートルで幅が18メートルあります。お城側の堀の法面勾配が60度あり切り立った壁の様な構造になっています。

そこを敵がやって来たところを上から弓矢や鉄砲で迎え撃つ仕掛けとなっています。

当時の川越城の名残を残す一つの場所です。

中ノ門堀跡

川越はまだまだその他にも沢山の見処や食べ処があり一日では廻りきれないくらいです。今度はまだ訪れていない場所に行ってみたいと思います。

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