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怪しいショートメールがやって来た。

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いやー、世の中には人を騙して甘い汁を吸おうという輩が後を絶たないですな。

不思議なことにネットショッピングである商品を購入したのですが、注文してからそろそろ3日くらい経っただろうか。

郵送方法は、日本郵便ゆうパケット。

こちらは、基本的に自宅の郵便ポストに投函する配達システムで対面式の配達ではない。

今回注文したのも郵便ポストに入ることは十分判っている商品である。

面白いことに、注文してから3日くらい経過した頃に月輪snsが飛び込んできた!

うーん、これは怪しい。

怪しい匂いがプンプンする。

リンクアドレスがもっもとらしいので、一瞬本物かかなって思ったけれど、次の点が全く表記されていないので、これは怪しいぞ!とアンテナがビンビン来た。本当に怪しさ満載で笑ってしまう。

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怪しさ満載の文面

まず、あまりにも簡素すぎる。

以下の項目がない。それはそうだろう。恐らく情報が無いから書きようがないのかもしれない。または、あっても書かないのか。いずれにしても中途半端だ。

  • 宛名がない。
  • 商品名がない。
  • 購入日がない。
  • お届け日がない。
  • お届け時間がない。
  • 商品コードや注文番号などがない。
  • 販売元の社名がない
  • 問い合わせの電話番号やメールアドレスの記載がない。(電話番号はあるが携帯の番号で固定電話ではない)
  • その他諸々

書くのも疲れてくる。

実際に日本郵便のホームページで確認してみるとありました!そのものズバリが!

これです。

郵便局ホームページより

どんな感じで来るのかの文例は次のようです。

郵便局ホームページより迷惑メールの文面ネット例

LINEでも来るんですね。

これに拠ると、危ないリンクのドメインは、jppost-●●●.comのようです。

正に郵便局のホームページで紹介されている文面通りに来ました。

という事で、snsで不信なメールは確実にやって来ます。

皆さんも怪しいsnsやLINEが来ても、慌てず落ち着いて引っ掛からないように注意してください。

しかし今回はドンピシャなタイミングでやって来ました。

商品を発注してから3日から4日たった頃、そろそろ商品が届くかなと思っていたタイミングで来ました。しかもゆうパックの発送で送られてくるのを知っていたかのような感じで。

今回の商品は郵便受けに投函されることが判っていたので、この文面はあり得ないなと言うことで引っ掛からなかったのですがあまりにもタイミングが良くて一瞬本物かと思ってしまいました。

一瞬本物かと思ってしまったのは次の事柄です。

  • 商品はゆうパックで配達される。
  • 注文してからそろそろ届く頃だろうと意識していた。
  • リンクのドメインの一部が、jppostとなっていた。

でも、何かが怪しいので念のためネットで調べてみたところドンピシャでした。注意力が散漫な時は引っ掛かるかもしれませんね。

リンクを踏んだ場合はどうなるの

では、仮にリンクをふんでしまった場合はどうなるのでしょうか。

こちらも郵便局のホームページに記載されてました。AndroidとiPhoneとでは動きが違うようです。

こちらも郵便局のホームページに記載があります。

Android

不正なアプリケーションをダウンロードする。

iPhone

AppleIDとパスワードの入力を求められる。

どっちにしても情報抜き取られそうですね。

今回はあまりにもタイミングが良すぎて何処かで情報が漏れているのかと勘ぐってしまうくらいでした。

皆さんも怪しいメールなどが来ても慌てずに対応して頂けたらと思います。

郵便局を装った迷惑メールと架空WEBサイトについての詳細はこちらから。

日本郵便を装った不審メール及び架空Webサイトにご注意ください。 | 日本郵便株式会社
当社のサービス等を装った不審なメール・SMSが確認されています。
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