有楽町で安くて美味しいお魚が食べられる居酒屋はないかと探してみると。「築地もったいないプロジェクト魚治」がヒットした。
なにやら市場にはサイズが大きいからとか鱗がちょっと剥がれたからとかでなかなか買手がつかない食材があるらしい。
そんな食材を仕入れて腕利き料理人が美味しく提供するお店らしい。
これは一度行かねば。
と言うことで行って来ました。
そしてその帰りの道、地下鉄から帰ろうと国際フォーラムへ足を運んだらそこには日本酒バーのお店が……。
築地もったいないプロジェクト魚治
場所はJR有楽町駅から徒歩3分、新東京ビルの地下1階にあります。ここの地下はレストラン街になっているので和洋中そして喫茶など多種多様にあるので取りあえずここに来て、その日の気分で決められる便利な場所です。
お店は、通りからカウンターが見えてオープンな構えになっていますが、カウンターの奥にはテーブル席があり結構広いお店です。
魚をメインとした居酒屋なので従業員のお兄さんお姉さんはなかなか元気があって活気の良いお店です。
ここの、お通しが名物なのか、ホンビノス貝の酒蒸しが出て来ます。
なので、どのテーブルにもガスコンロが置いてあります。
ホンビノス貝をお酒で蒸すだけですが結構行けます。
先ずは、ハイボールで喉を潤します。
最近は、取りあえずのビールよりも取りあえずのハイボールが専らです。
本日頂いたのが次料理。
本日の料理
- もずく酢
- ポテトサラダ
- お刺身盛合せ
- ぶりのかぶと焼き
- とうもろこしの唐揚げ
ポテトサラダの上には、素揚げした千切りじゃがいもが乗っかっていてサクサクとした食感が加わりいつも食べているポテサラとは一味違って美味しい。
お刺身盛合せは5点盛り、鯵の骨唐揚げが付いてきて何だか得した気分。白身も良かったですが一番はまぐろ、脂が乗っていて絶品。
最後に出てきた料理がブリのかぶと焼き、これが想像していた以上に大きくて驚いた。
大きいこと大きいこと。流石にマグロには敵いませんが結構な大きさです。
こういった料理があるってのは、大勢で来たときにウケが良くて盛り上がりそうな予感がしていいですね。
奥に行けば席数もあり、ホールの人たちも元気元気でデート向きと言うよりかは、どちらかと言うと大勢での宴会向きの感じのお店でした。
デートで利用するならカウンターがお勧めです。
酒蔵レストラン宝
「築地もったいないプロジェクト 魚治」で魚介料理を堪能した後、地下鉄に乗ろうと東京国際フォーラムの地下を歩いていると、前方になにやら雰囲気の良さそうなお店が目に飛び込んできた。
日本酒や焼酎などが結構置いてありそうな感じで席も空いているみたいなので思いきって入って見ることに。店員に尋ねてみると入れるとのこと。
このお店はオープンな空間にあり、カウンター席、テーブル席とあり、更に吹き抜けの2階テーブル席もありとても解放感のあるとても広い造りとなってます。
デートや忘年会などの利用はもちろんのこと、特に合コンや女子会利用はお店の雰囲気も良いのでお勧めだと思います。
さて、先ずは焼酎よソーダ割を注文し、料理の方は一軒目で食べてますので軽くと何かないかとメニューを見ると、九種類の珍味と言うのがあったのでこちらを注文です。
しかしこれが中々出で来ません。珍味系だから直ぐに出てきても良さそうなものなのに。
結構待った感じがします。
私たちだけかと思ったら、他のお客さんへの料理の提供も遅いようです。
で、漸く運ばれてきた九種類の珍味が、これです。
それぞれ何かと言うと次の珍味が出てきました。
生ゆば(栃木) | ほや塩辛(宮城) | 茄子からし漬け(山形) |
スルメイカ一夜干し(京都) | 奈良漬けクリームチーズ(奈良) | 木曽味噌射込(岐阜) |
りゅうきゅう(大分) | さつま揚げ酒盗焼き(高知) | かきのコロコロ煮(岡山) |
この中では大分の「りゅうきゅう」と言う珍味が初めてで大分の郷土料理だそうです。
調べてみると元々は漁師が魚を保存するために創っていた料理だそうです。鯵、鯖、鰤、勘八などの魚の切り身を醤油、味醂、生姜、ゴマ油などのタレに漬け込んだ料理とのこと、漁師めしはホント美味しい料理がまだまだありますね。
温かいご飯と一緒に食べても美味しそうです。
では珍味が登場したので、日本酒に切り替えて頂くことに。本日選んだのが嘉美心「旨口 ひやおろし」岡山県のお酒です。
すっきりとした味わいのお酒でなかなかいいです。
日本酒も九種類の珍味同様九蔵の飲み比べセットがあるし、料理は頂いてないので次回は一軒目から来ようと思います。今日は良い店に当たりました。
ご馳走さまでした。