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「千葉県立房総のむら」武家屋敷で江戸時代にタイムスリップ!

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房総のむら 農家の家
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週末にどこかに行こうかとネットで色々調べていたら千葉県にある「房総のむら」が江戸時代の町並みを再現しているそうで、TVや映画のロケ地にもなっているということで興味があって行ってみることにしました。

場所柄、本当は車での移動が便利かと思いましたが、今回は電車での移動にしました。

電車での移動は余裕を持って

房総のむらは、JR成田駅もしくはJR安食駅からバスで行くようなのですが、安食駅からバスで移動するルートにしました。安食駅から房総のむらまでのバス(千葉交通)の本数が少なくて1時間に1本しかありません。また 栄町循環バス(ドラムバス) だと丁度いいタイミングのバスが見当たらないず、行は千葉交通のバスで行くことに。

常磐線も我孫子を過ぎると大分田舎に来た感があり景色がガラリと変わってきます。

安食駅に着いてバスに乗り換え、揺られること約15分、目的地の「房総のむら」に着きました。

バス停をおりて房総のむらに向かうと駐車場かあり次々と車が入っていきます。やっぱり車で来る人がほとんどで私たちみたいに電車で来る人はほとんどいないようです。

そう、実は房総のむらのバス停で降りたのは我々だけでした。(笑)

先ずは腹拵え

丁度お昼近くに着いたので、先ずは腹ごしらえという事でドラムの里にあるレストランへ。

長旅?で疲れたので、とりあえずビールで喉を潤すことにして(単に飲みたいだけ)それにあいそうなランチメニューを探したところ・・・ありました。

ドラムの里レストラン ランチ
色んなものをちょっとづつ食べられる

ランチプーレートセット。生ハムや、前菜っぽいおつまみ的な料理がワンプレートに盛られてます。これにサラダとスープがついてます。値段は忘れましたが確か1000円以上はしたかと思います。

ビールは地ビールがあったので、地ビールを頼みました。九十九里オーシャンビール。初めて飲みます。

九十九里地ビール
九十九里オーシャンビール

結構美味しいです。

このプレートランチ、お酒を飲むには丁度いいです。

さて、腹ごしらえもしたし、いよいよ江戸時代へタイムスリップです。

いよいよ江戸時代へタイムスリップ

チケットを買って門を潜るとそこはもう江戸。

先ず最初に江戸の街並みが再現された空間に飛び込みます。

両側にめし屋、呉服屋、小間物屋、お茶屋、畳屋などが軒を連ねています。

房総のむら 商家の町並み町並み
商家の町並み

江戸の街並みとはこんな感じだったのでしょうか。どこか田舎の街並みのような感じもします。めし屋、お茶屋では実際にそこで頂くことができます。

昔読んだ本で石川英輔著「大江戸神仙伝」では、現代の人間が江戸時代にタイムスリップしてしまい、そこでスーパーマンの如く活躍してしまうストーリーなんですが、そこには江戸の人々の暮らしや情景が描かれており、現代(と言ってもこの本の初版は平成31年ではなく昭和58年当時)と江戸の対比が描かれており、今よりも自然に囲まれた江戸のくらしに憧れるも実際住むとなるととても不便なんだろうなって読んでいて感じてしまう。それくらいわかりやすい内容の本です。昭和58年当時でさえそうなのだから、平成のIT化が進んだ今と比べたら江戸時代の生活は1日と持たないことでしょう。

ともあれこの本が書かれたのが昭和58年というから、当時の日本も知ることが出来て、更に江戸へタイムスリップすることも出来てオススメの一冊です。

結構売れたのか本はシリーズ化され、また滝田栄主演で映像にもなってます。

さて、商家の町並み進んで行くとコスプレをした人たちの集団が、新撰組のような感じのコスプレです。みんな同じ格好をしています。

房総のむら 商家の町並み町並み2
商家の町並み

商家の町並みを抜けて次は武家屋敷へ。

最初、金沢の武家屋敷をイメージしていましたがちょっと違っていて少し残念でした。

商家の町並みより規模が小さかったのと武家屋敷の特徴的な塀を期待していtのですが無かったです。

気を取り直して次は農家の家へ向かいます。

こちらは先ほどの武家屋敷と違ってなんだか雰囲気があります。そして立派な造りです。

房総のむら 農家の家
房総のむら 農家の家
房総のむら 農家の家2
房総のむら 農家の家

周りの景色とあっていてロケーションがいい感じです。

房総のむら 農家の家 囲炉裏
房総のむら 農家の家 囲炉裏

農家の家では、竹馬やベーゴマなど昔懐かしい子供の頃に遊んだおもちゃがあり今の子供たちが当時のおもちゃを体験することができます。

因みに、 何十年振りに挑戦してみました が、子供のころは何でもなく乗れたものが2、3歩歩くのが精いっぱいです。全然乗れなくなってしまいました。

歳は取りなくないものですね。

農家の家に来て思ったのですが、ここは雨の日だと下が抜かるんで足元が結構汚れると思います。対策として歩く為の板が引かれていました。雨の日に来るのはちょっと足元対策が必要ですね。何せ江戸時代にはアスファルトの道路なんでありませんから靴が泥だらけになります。

他にも古墳群、資料館など観て回り、歩き疲れたので商家の町並みにあるお茶屋さんで休憩です。

お茶屋の2階が喫茶になっています。甘酒とおはぎを頂きました。

甘酒とおはぎ

江戸の雰囲気を味わに房総のむら房総のむらまで来ましたが、お天気も良く楽しめました。まあ完全に江戸の雰囲気を再現することはできないでしょうが 、雰囲気を楽しめて自然の中で一日すせるので気分転換にはいいのではないでしょうか。個人的には農家の家が良かったです。

あ、そうそう、お手洗いは江戸時代のそれではなく現代のトイレでしたのでご安心を。とても綺麗でしたよ。

是非皆さんも忙しい現代から時間がゆっくりと流れている江戸時代へタイムトラベルしてみては如何でしょうか。

房総のむら 火の見櫓
房総のむら 火の見櫓
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