両国と言って最初にイメージするのがお相撲。両国国技館があるからだ。1985年(昭和60年)1月場所から始まり二代目の国技館である。初代は蔵前国技館と言って当時は隅田川を流れる蔵前橋の袂にありました。場所中の蔵前国技館の前を通るとやたら焼き鳥の匂いが辺りに漂って来た記憶があります。
今回は、両国駅から徒歩6分位の所にある「鮨うえ岡」さんにランチでお邪魔しました。
店内はコンクリート剥き出しのともすればお鮨屋さんと言う雰囲気の内装じゃなくてJAZZが流れるカジュアルな雰囲気のお店です。
高級鮨店に良くあるような一種独特な緊張感は余り感じられず寛いだなかでお鮨を頂くことが出来ます。
カウンター8席、小上がり8席ほどのお店です。
小上がりが堀ごたつになっていてテーブル席よりも低いので全体的に広々とした空間となっています。黒を基調としたコンクリート打ちっぱなしの店内は大将の好みのインテリアなんだと思います。
ランチは二種類でお昼の握りとおまかせがあります。
- お昼の握り(4,500円)
- おまかせ (6,800円)
※2021年1月時点の価格です。
と言うことで今回はおまかせを注文してみました。
本日の注文
- おまかせ
・おつまみ
ワカメと茗荷
わかめと茗荷が妙に相性がよくサラダ的な感じで頂けます。
たこ
塩と山葵で。そこそこの噛み応えがあって噛むほどに味が出てくる。
さより皮あぶり
・お刺身
つぶ貝、ナメタカレイ
・握り
金目鯛
熟成されているのかとても柔らかい。
赤身
香りがあり美味しいまぐろでした。
ほたて
北海道産の天然ほたて。美味しい。
こはだ
少し大振りでしたが、まずまずです。
白いか
少し固くてもうひとつでした。
中とろ
赤身同様香りがあり美味しい。最後に少し筋が残ったのが残念。
煮はまぐり
つめは甘過ぎずはまぐりの地味を邪魔していないバランスが良いと思いました。
さより
美味しい。皮が炙りとなって出て来ました
玉
フワッとしたカステラ系じゃない玉子
かんぴょう巻き
あまり甘くないかんぴょう巻き。美味しいです。
お新香
大根、すだちの香りが効いてます。
・デザート
バニラアイス
バニラアイスが合わないと言った意見もあるようですがデザートは別腹と言う言葉も有るようにバニラでも良いんじゃないでしょうか。特に拘りはないです。
握りはランチだから若干大きめなほう?夜はもう少し小振りなのかな?
全部で9貫プラス玉子。全体の量は十分だと思います。
もう少し握りを小さくして貫数増やしてくれると嬉しいが値段に跳ね返ってきそう。
今回は、まぐろの香りが出ていて美味しかったです。逆にいまいちだったのが烏賊でした。もう少し柔らかくねっとりとしていると良かったです。
本日のお酒
- 宝剣(広島県) 1200円
- 蔵王(宮城県) 1300円
此の他にも日本酒が定番で手取川、他にお勧めの日本酒が2種類あります。焼酎やウイスキー、ワインも置いてありお酒類は充実していると思います。
日本酒は、個人的には蔵王のほうがスッと入ってくるので好きでした。お鮨にも合うと思います。
両国駅から徒歩6分くらいと比較的近いので是非またお邪魔したいと思います。
ご馳走様でした。