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緊急事態宣言 東京都の休業命令に従わない。グローバルダイニングの英断は今後の新型コロナ感染とどう関係していくのだろうか。

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今年のゴールデンウィークも新型コロナの影響で自粛を余儀なくされその後も感染者数が収まらず5月31日まで延長されました。対象は当初は東京都、大阪府、京都府、兵庫県でしたがその後愛知県、福岡県、北海道、岡山県、広島県まで拡大された。

この影響で、飲食店を初め百貨店、レジャー施設など他人の集まる施設は休業に追い込まれている。

そんな中、本日(2021/05/19時点)和食店やイタリアンレストランを展開するグローバルダイニング(東京港区)が東京都が出した休業命令に従わず通常営業をすると発表した。

東京都は時短、休業要請に応じていない33店舗の内グローバルダイニングの店舗数は実に23店舗に上る。

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グローバルダイニングの長谷川社長は前から時短営業には従わず、国や自治体の飲食店を槍玉に上げた新型コロナ感染対策については異議を唱えていたようだ。現在は東京都を相手に訴訟を起こしている。

グローバルダイニングは都内を中心に和食店やイタリアンなど幅広く展開している。代官山、白金、青山などどちらかと言うと高級な感じのイメージの立地に多い。

当初は5月12日までの予定が5月31日まで延長となり更に6月20日まで更に延長されようとしている。

東京23区の飲食店は凡そ6万から7万店舗あるそうです。そこで働く人、間接的に関わる業者の数を入れると数百万人にもなるかと思います。

お店が開けない、お酒が出せないなどが続くと、店舗に卸している業者もお酒や食材を販売出来なくなるので実際に店舗で働く人たちに加えより広範囲に影響が及び、益々経済が干上がってしまいます。

これで延長したら、多分もう限界じゃないかと思う。

今回グローバルダイニングに命令が下された店舗は23店舗。都内23区の飲食店の母数に対しては微々たるものであるが。生活が掛かってくるとなるとこれに続く会社が出て来てもおかしくないかと思う。

ところで、令和2年の交通事故で死亡した件数と、自殺した件数を警察庁のホームページで調べてみると次のように発表されている。

2020年全国人数(年間)
交通死亡者2,839人
交通事故負傷者368,601人
自殺者数21,081人
警察庁調べ

NHKの特設サイト「新型コロナウイルス」によるとこれまでに重症化した人は1,300人、死亡した人は12,420人(2021.5.25時点)

こうして数字を比較してみると

ここ一年以上もこの騒動が続いている新型コロナ騒動のこれまでの死者数は、自ら命を絶つ人よりも圧倒的に少数と言ったデータが出でいる。今年(2021年)に入ってからは増加の傾向だそうだ。

其もその筈、こう新型コロナで自粛自粛となれば生活に困窮してにっちもさっちも行かなくなってしまい、挙げ句の果ては自殺してしまう人も多くなることだろう。

ともあれ、実感としてこの一年以上新型コロナに企業も個人も振り回されているが、不思議と新型コロナに感染したとは未だに誰1人として私の周りではいない事実だけがある。何故なんだろうかしっくりこない。

通勤電車もそうだけれど、飲食店の時短営業をすることにより、その時間に人が集中してしまうくらいならむしろ感染症対策がしっかりとした店舗には、通常の営業時間に戻し、1人あたりの利用時間を短く制限し、人が集中せずに多くの利用者を見込めるようにしたほうが良いのではないかと思う。

この裏には五輪がありどうしても開催に漕ぎ着けたい政府の思惑が見え隠れしていることは世間の常識になっている。

このまま6月20日まで緊急事態宣言が延長されたらグローバルダイニングに続く会社が続々と現れて来るだろう。

生きる抜くために。

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