緊急事態宣言も解除されて本格的に飲食店が稼働しました。嬉しいことです。
それに伴い街には大勢の人が出で歩きどこも畏も以前のように人で溢れています。
この状態で無事に年末年始を過ごすことが出来たら来年は新型コロナウィルスはもう過去の事と受け止められることでしょう。
今日は東京駅は丸の内ビルに入っている山形県の郷土料理のお店「YAMAGATA おさけとおりょうり DAEDOKO」へ行って来ました。
山形県の料理でイメージするのは玉こんにゃくと菊の花くらいしかなく郷土料理のお店では初めてと言って良いかもしれません。
流石に丸の内ビルの中に入っているだけあって店内はオシャレです。
郷土料理故に田舎臭い雰囲気のお店ではありません。その点山形をイメージするものは無く物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
単に山形の料理が出てくるだけのコンセプトのようてす。
お店の雰囲気は良いのでデート使いに良いかも。
このお店でお勧めなのはやはりおばんざい6種盛り合わせ(1460円)かと思います。
旬の食材を使った郷土料理を楽しめる一品となってます。
全体的に肉料理が多く魚系のメニューが焼き魚しか無いのは少し寂しいところ。もう少しあると嬉しいのですが。
本日のお品書き
料理
- お通し
- おばんざい6種類盛り合わせ
- 米沢豚一番育ちじゃんぼ焼売
- 米沢牛の出羽桜酒粕味噌煮込み焼き
・お通し
さつまいもをスティック状態にして揚げたものを大学芋風にしたもので美味しい。小腹が空いた時のおやつにいいかも。
・おばんざい6種類盛り合わせ
山形の郷土料理をちょこっとずつ食べられるおばんざい料理。旬の食材を使って作られるのでそれなりに栄養価も高いと思います。季節毎に変わる食材を食べに来る楽しみもありますね。
今回のおばんざいは次の6種類でした。
- クルミ豆腐
- 山形玉こんにゃく
- 菊づんだ和え
- 大豆煮
- ポテトサラダ
- えびカレー風味
どれも優しい味のおばんざいです。
菊づんだ和えは山形県の食用菊「もってのほか」でむら鮮やかな紫色が特徴です。関東じゃあまり馴染みのない食べ物ですが古来中国では延命長寿の花として食べられていたそうで東北地方では馴染みの食材です。
・米沢豚一番育ちじゃんぼ焼売
「じゃんぼ」と名前が付いてるだけあって意外にと大きな焼売です。お味の方はもう少しジューシーなほうが好みなのて至って普通でした。
・米沢牛の出羽桜酒粕味噌煮込み焼き
メニューのイラストを見て注文。実際に出てきた料理はちょっとイラストとは違っていたのはご愛嬌か。
さすが米沢牛だけあってお肉は柔らかく美味しい。そして酒粕味噌煮込みの味が良く牛肉と味噌ダレが良く合う。
この酒粕味噌は魚にも合いそうだ。
米沢牛専門店 さかのネット通販・販売サイトドリンク
- 芋焼酎 耕作くん
- 日本酒飲み比べ3点セット
・芋焼酎 耕作くん
焼酎はソーダ割で頂きます。あまりビールを好んで飲まないので取り敢えずのビール代わりに。飲み足りないのでお代わりしようと思ったが値段を見て700円代。コスパか悪いので早々と日本酒へ。
ところでネーミングが面白い『耕作くん』は山形県遊佐町産のサツマイモ<黄金千貫>を使用した芋焼酎で、地元の耕作放棄地を再利用して作られたサツマイモを使用して造っているそうです。町のプロジェクトにもなっています。
味も良くスッキリとして飲みやすい芋焼酎です。
・日本酒飲み比べセット
メニューの中からお好きな日本酒を3つ選んで飲むことが出来ます。
比較的辛口の多いラインナップの中で今回は選んだのは次の3点。
- 楯野川酒造「凌牙 純米大吟醸」
- 高木酒造「朝日鷹 本醸造」
- 東の麓酒造「つや姫何度でも 純米吟醸」
この中では凌牙が+15で一番辛口です。
山形のおばんざいと地酒
山形県の郷土料理と地酒が飲める「YAMAGATA おさけとおりょうり DAEDOKO」は魚料理が少ないのが残念でしたが料理は美味しいし何より東京駅から近くて便利な場所にあるのが魅力的です。
他にも食べたい料理が色々あってまた来たくなっちゃいます。今回予約無しで行きましたが殆どが予約席でしたので予約必須のお店のようです。
本日はご馳走さまでした。
店舗名 | YAMAGATA おさけとおりょうり DAEDOKO |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 6F |
営業時間 | 11:00~15:00 17:00~21:00 |
定休日 | 不定休(丸ビル館内に準ずる) |
駐車場 | あり |
詳細 | 食べログ |