会津若松市の七日町にある「彩喰彩酒 會津っこ」。馬刺しが美味しいと評判のお店です。会津といえば、白虎隊や戊辰戦争で有名な歴史の町。そんな歴史に触れながら、食べる楽しみも味わえるのがこの城下町の魅力です。
今から152年前戊辰戦争で、会津のお城鶴ヶ城が燃えいると飯盛山から見た光景に、僅か16～17歳の19名の少年達は自認の道を選んだ。
ご存知白虎隊の悲運の話しは今でも日本人に長く語り継がれているのでご存じのかたも多いと思います。
鶴ヶ城は明治7年に取り壊しとなり昭和40年に再建されました。平成23年には赤瓦に吹替えられ幕末当時の様相を現代に見ることが出来ます。
そんな鶴ヶ城などの観光スポットを巡った後に、ぜひ立ち寄ってみたいのが「彩喰彩酒 會津っこ」。本日は、会津若松の城下町を散策しながら、このお店で食事を楽しんできましたので、その体験をシェアします！
お店の外観は黒塀で囲まれていて重厚です。入り口から玄関までのアプローチが屋根が有ることで薄暗い照明の中を歩くので少し神秘的な印象があります。
中に入ると一枚板の長いカウンターと堀ごたつの座敷がありなかなかお洒落な空間です。
本日二軒目と言うこともあり余り料理は食べられませんがそれでも食べたいと思った料理を頂くことに。
本日のお品書き
馬刺し
まずは目に飛び込んできた「馬刺し」を注文。メニューには「馬刺」「レバ」「タン」の3種類がありましたが、今回はシンプルに馬刺をチョイス。これが当たりでした！肉厚で柔らかく、筋も全くなくて驚きの美味しさ。しっかりとした旨味があり、食べ応えも抜群です。次回は、他の部位や、3種盛り合わせがあれば是非頼んでみたいですね。
お刺身 たこ 〆鯖
続いて頼んだのが、たこと〆鯖のお刺身。たこは噛むほどに味が出てくる感じで、滋味深い美味しさ。〆鯖は程よい酸味で、丁度良い締め加減でした。新鮮さが感じられる刺身で、シンプルながらも満足感があります。
万願寺甘唐辛子焼き
「万願寺甘唐辛子」といっても、辛さは控えめ。もう少しピリッとした辛さが欲しいところではありますが、甘みがあって食べやすい一品です。
厚揚げ
厚揚げは、じっくりと揚げられた豆腐が外はカリッ、中はホクホク。特に記憶に残るのは、名前からして食欲をそそるネーミングでした。これがまたお酒と相性が抜群で、シンプルながらも存在感のある一品でした。
たまごかけご飯 味噌汁
〆には、たまごかけご飯をいただきました。最近、こだわりのある卵を求めているのですが、このお店の卵も黄身がしっかりとした色合いで健康的。シンプルな一品ですが、卵本来の旨味がしっかり感じられ、とても満足感のある食事でした。これに味噌汁が付いて、ほっとするひとときです。
お酒と一緒に楽しむ会津の味
お酒も豊富に揃っており、会津の地酒はもちろん、焼酎やウイスキーまで取り揃えています。今回頼んだのは「焼酎ハイボール」でしたが、次回は会津の地酒も試してみたいと思います。特に、馬刺しと地酒の組み合わせは想像するだけで至福のひとときになりそうです。
會津っこで馬刺しを堪能
「彩喰彩酒 會津っこ」で一番驚いたのは、やはり馬刺しの美味しさです。今回は地鶏料理は試せませんでしたが、次回はぜひ地鶏も楽しんでみたいと思います。お店の雰囲気もよく、カップルから大人数の宴会まで、幅広いシーンで利用できるお店です。カウンター席での一人飲みも、しっぽりと楽しめそうです。
また、他にも気になる料理がいくつかあったので、次回の再訪が楽しみです。
本日はご馳走さまでした！
HOT PEPPER グルメ：彩喰彩酒 會津っこ
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