湯島天神下交差点にある喫茶・御菓子司「つる瀬」さんは豆大福で有名だそうです。
こちらの春日通りには「みつばち」「みはし」と名だたる甘味処があります。
今日は近くにある旧岩崎邸庭園を見学した帰りに寄ってみました。
緊急事態宣言も解除され、これまでクローズだったところが徐々に開園されるようになり人出も多くなって来ているようですね。
結構見学に訪れている人が多かったです。
さて、こちらの「つる瀬」さんは、昭和5年創業と言うからかれこれ90年の歴史がありますので10年後には老舗の部類に入ってきます。
豆大福や、豆餅が有名とは知りませんで、今日も何時ものように抹茶あんみつを注文です。
餡は品な甘さの餡です。塩味の赤えんどう豆と一緒に食べると絶妙な味でどんどんと食べ進んでしまいます。
甘さが欲しい場合は黒蜜をかけて調節です。
抹茶アイスと黒蜜も良い相性で一口食べてはまた一口と、止まりません。
何でしょう、この美味しさは。
つる瀬さんで使用しているお砂糖は、ホームページによると「白双糖」と「和三盆糖」だそうです。白双糖は分蜜糖ですが、和三盆糖は含蜜糖です。
和菓子の場合は和三盆糖などミネラルを含んだ砂糖を使うので白砂糖のような精製された砂糖と違って急激な血糖値の上昇が押さえられるので身体の負担は比較的少ないんじゃないでしょうか。
血糖値が気になる方で、甘いものが止められない方は洋菓子よりも和菓子のほうが良いような気がします。
「みはし」さんや「みつばち」さんと比べると比較的直ぐに入れる「つる瀬」さんは上野、御徒町に買い物に来てちょっと甘いものが食べたくなった時に立ち寄れる落ち着いた雰囲気のお勧めのお店です。