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もう外食でお酒が出てくることは無いのかもしれない?

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2019年11月から中共の武漢市で発生した新型コロナウィルスの世界的な流行かろ既に3年目を迎えようとしています。

2020年4月に出された緊急事態宣言も感染者数の減少に伴い一時は解除されたものの、その後感染拡大により再度緊急事態宣言となり今に至っている。途中「蔓延防止宣言」(通称まんぼう)と言う意味不明な宣言がだされ政府の対応に疑問を持つ人もでて来ました。

今年7月には東京オリンピックが控えており、東京都はオリンピックを何としても開催したい意向のようだ。

その為には如何にも感染者を出さないかの為の緊急事態宣言なのだろうが、如何せん国民の生活に少なからず規制が掛かることには違いがなく、オリンピック開催による関係者の行動規制と一般国民の行動規制には矛盾が多くとても納得が出来るものではないからだ。

今、一番追い詰められている業界がある。

それは飲食店だ。

緊急事態宣言やまんぼうにより、休業要請、時短営業、アルコール類の提供禁止など様々な規制がかけられている。

これに対して多くの飲食店はお上の言うことをしっかり守り、この要請を守っている。

それも幾らかの支援金が入るからこそ受け入れているものと思う。しかし、この支援金の支給が相当遅れているそうだ。

このまま続くと倒産するお店が続々と出てくることだろう。

2021年4月12日から「まん延防止措置」が始まりその後「緊急事態宣言」と切り替わった。

実に3回目の宣言である。

その間飲食店は、時短営業、休業など強いられていた。勿論まんぼうの間はアルコールの提供をしていない。

飲食店にとってアルコールを提供出来るから商売が成り立つ訳で、それが出せないとなると大幅に売上が下がってしまう。

話しは変わるが、その昔明治以前の一般的な日本人のお風呂は、銭湯(共同浴場)が当たり前で各家庭でお風呂に入れるようになったのは戦後の昭和になってからの話しで、ほんの50年くらい前までは殆どの日本人はお風呂と言えばみんな銭湯に行っていました。

昭和の銭湯

ところで明治より前の江戸時代まではなんと混浴が当たり前と言うことを知ってましたでしょうか。

「入り込み湯」と言って銭湯の入り口は男女別々でも、中に入ってしまえば浴場は一緒といった造りになっていたそうです。

当時は老若男女問わず皆一緒に入っていたんですね。

今の人からしたら混浴なんて非常識と感じるかもしれませんが、江戸時代までの日本人の常識からしたら、お風呂は「混浴」が常識なのですね。

今ではその名残が地方の温泉に残っているくらいです。昔ほどでは無いにせよ、混浴で入れる温泉が今では幾つか有るくらいです。

では、何故混浴から男女別々に入らなければ成らなくなったのかというと、江戸時代にも度々混浴禁止令は出されていたようですが、誰もそれには従わず。時代は変わり明治に入ってから時の政府の通達により混浴が禁止され、厳しく取り締まりされて現在に至っています。

まあ、何故混浴が厳しく禁止されたかと言うと外圧によるもので、欧米人から見たら宗教的観念から男と女が一緒にお風呂に入ることがおぞましいと感じるらしく、明治政府もそれに同調するかのように厳しく取り締まったようです。

それでも、完全に男女別々になるまで4、5年は掛かったそうです。

それほどまでに当時の日本人にとっての混浴は当たり前のことだったのでしょう。

こう言った時代が昔あったと言うことは今新型コロナで公衆の面前ではマスクをするのは当たり前、飲食店ではお酒を飲まないのが当たり前と言ったように、2020年から日本中で実践されています。マスクは周りの人に感染させない配慮があるのでわかりますが、アルコールの提供禁止には、やはりそれで生活している人達がいるので、この先ずっと禁止になってしまうと厳しいものがあります。

然し2021年からの状況を見てみると、新型コロナが中々収束しないようであれば、ずっと飲食店でのアルコールの提供は禁止されるような気がします。

あと2年3年と続くようになると、お酒は自宅での飲むのが常識の世の中になってしまい、50年もすると外でお酒を飲む事が非常識な世の中になってしまうかもしれませんね。

では最後にお酒にまつわる格言、名言、迷言から面白いと思ったものを二つほど。

お酒を飲むのは時間の無駄 飲まないのは人生の無駄

そしてお酒はこれですね。

一合一会

この先何とも味気ない世の中になってしまうのだろうか。


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東京銭湯
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