草加市と越谷市の境に位置する蒲生(がもう)は、知る人ぞ知る美味しい蕎麦が楽しめるスポットです。今日は、東武スカイツリーライン「蒲生駅」にほど近い蕎麦屋「砂場」に足を運びました。
駅の西口を出て高架下を浅草方面に進むと、最初の信号の右手に「砂場」が見えてきます。駅から徒歩4〜5分の距離に加え、8台分の駐車場も完備されているので、電車でも車でもアクセスは抜群です。
暖簾をくぐり店内へ入ると、落ち着いた雰囲気の中に、テーブル席16席と小上がり22席が広がっています。ゆったりとした空間で、どの席に座っても居心地の良さが感じられます。
メニューを開くと、豊富なラインナップに驚かされます。そば・うどんの他にも、丼物や定食、さらにはセットメニューもあり、何度訪れても飽きることなく楽しめそうです。
今日はその中から、「鴨せいろ」をオーダーしてみました。真っ白な蕎麦が二段に分かれて出てきて、見た目にも美しい。ボリュームもたっぷりで、満足感が高い一品です。
蕎麦は機械打ちですが、鴨汁が絶品です。たっぷりの鴨肉が入った濃厚な鴨汁は、しっかりとした味わいで、蕎麦との相性も抜群。薬味として刻みネギとうずらの卵が添えられており、味の変化も楽しめます。
食後には、そば湯も出てきます。そば湯を鴨汁に注ぐと、少し脂っぽかった鴨汁が程よくあっさりとして、最後の一滴まで美味しくいただけます。
食べ終わっても中々そば湯が出てこないのでここはそば湯を出さないお店なのかと思っていたら出てきました。
そば湯はポタージュ系じゃない素のままのそば湯です。
そば湯を鴨にに入れて飲んでみるとそれまで少し脂っぽかったのが少しアッサリして美味しくいただけます。これは良いですね。
メニューを見るとセット物や定食物があって結構充実したメニューです。
おつまみも結構充実していたのでこれならお昼に一杯やりながら楽しめそうです。
「砂場」は、セット物や定食物、そしてお酒のおつまみなど充実したメニューと心地よい雰囲気が魅力のお蕎麦屋さん。ランチタイムには多くのお客さんで賑わい、常連さんも多いようです。一度訪れると、きっとまた行きたくなる、そんなお店です。
次回は、また別のメニューで「砂場」の味を堪能したいと思います。
本日はご馳走さまでした。