最近とあるYouTubeを観ていたら、数年前に聞いていたある話しと繋がった。
それは、大東亜戦争当時の話しで日本は既にアメリカよりも先に原子爆弾を完成させていたという話しだ。
この話しを最初に聞いたのは、理論物理学者の保江邦夫氏のYouTubeで観たのが初めてで、当時軍は早くこの完成した原子爆弾を使用したかったそうだ。
然し、原子爆弾の凄まじい威力を存じ上げていた昭和天皇は、原子爆弾の使用を絶対に認めなかった。
天皇の勅命は絶対なので結局日本は完成した原子爆弾を使うことなく、逆に後から完成させたアメリカに二つの原爆を広島、長崎に落とされてしまうことになる。
1945年に起きた広島.長崎の原爆の話しは歴史の教科書で知っているが、正かアメリカよりも先に日本が原子爆弾を完成させていたなんて今まで聞いたことも無く驚きの話しだった。
そして最近観たYouTubeの中で、旧皇族の華頂殿下が同じ話しをされていた。
それも保江邦夫氏が話していた同じ内容で、日本がアメリカよりも先に原子爆弾を完成させていたという。
そして昭和天皇がその使用を禁止し原子爆弾を使わせなかったと。
話しはこれに留まらず保江邦夫氏の話しには出てこなかった驚きの話しが続く。
それは米ソ冷戦構造を作ったのは、実は日本だったという話しだ。
使えない原子爆弾を持っていてもしょうがない日本は、アメリカに原子爆弾を落とされる前にソビエト(現ロシア)へ密かに原子爆弾の技術を提供した。
実際、原爆の破壊力は凄まじい。一国だけが原子爆弾を持っていれば、その国か世界を牛耳ることが出来るが、他国も持てば話しは別になる。
お互い牽制し合うことになるので一国の支配は免れる構図に持ち込める。
つまり『核で核を制す』ことを考えた訳だ。
ということで米ソ冷戦時代を作ったのは、何と日本がソビエトに原子爆弾の技術を提供したからだったと言うではないか。
なんとしたたかで戦略的な事をするものだと興味深く観させて頂きました。
時代も下ると色んな情報が開示されてくる訳で、これからもっと知られていない驚くような情報が出て来そうな予感がしてなりません。
明治以降の近代史が色々と書き換わってくるのが何とも興味深いですな。