新潟に何の縁もございません。何かお題を決めて飲みに行こうと言うことで、今回は新潟のお酒を飲めるお店を巡ることにしました。
新潟のお酒と言うと二昔前は当時の漫画の影響もあり日本酒ブームになっていた記憶があります。
特に新潟のスッキリとしていて飲みやすく人気があって、八海山、越乃寒梅、上善如水などが都内で良く飲まれていた銘柄でした。
日本酒は実はあまり飲まないのですが最近少し飲むようになってきまして、そこで今回の企画となりました。
さて、どんなお店に出会えるのでしょうか楽しみです。
新潟のアンテナショップにあるそこは新潟の食の楽園
こちらは、表参道にある新潟県のアンテナショップにあるレストラン「新潟 食楽園」です。新潟の色んな料理と日本酒が飲める飲食店です。今回はランチの時間帯で伺いました。
ランチ時間はランチメニューしかありませんがアルコールは飲めるようです。
ランチメニューの中から酒のあてになりそうな先付け的な料理も着いてくるようなランチはないかと探してみると、
味覚満載の【新潟御膳】 (小鉢・香の物・お椀・甘味付)1980円
これが色々種類があって一番良さそうな感じでしたが値段が高いので却下。結局こちらの
塩引き鮭と蒸し海老・すじこの海鮮チラシ(小鉢・二点小鉢・香の物・お椀付)1280円にしてみました。蕎麦を付ると1500円となります。
お酒は、もちろん今回のテーマである新潟のお酒です。本日のおすすめ日本酒一合870円を注文しました。
出てきたお酒は「本醸造 妙高山」です。
お店の人の説明によるとやや辛口だそうです。
実際に飲んでみると、個人的には少し甘いかなって印象です。でも飲みやすいと思います。
そうそう、個人的には辛口のお酒が好みです。
料理の方は、蟹みそが入ったおから、厚揚げ、里芋煮、豆腐にお浸しです。また、ちらしのほうも、海老に筋子にとつまみになりそうなネタが入ってくるのでお酒と一緒に頼んでも大丈夫と思います。
頼んだ日本酒もなくなりまだ料理も残っているのでもう一本頼むことにしました。その際違う銘柄を頼んだところ出されたのは、「よしかわ杜氏 夏にごり」
にごりと言うだけあって濁ってます。結構白いです。
こちらは瓶に爽快と書いてあるが、甘酒っぽい感じのお酒でした。
さて、全体的に満足な食楽園ですが、だだひとつ残念なのが、グラスのお猪口の管理状態が余り良くないらしく、少し臭います。
想像ですが良く拭かないでそのままにしてあるのではないでしょうか。
料理はたいへん美味しく頂けたので残念です。
それでは少し酔い冷ましにお散歩でもして次に備えましょうか。
目黒にある新潟日本酒バル吹溜
吹き溜まり、人に対して使った場合はあまり良いイメージで使わないことの多い用語だと思うけどこのお店は酒好きの吹き溜まりの場所というコンセプトでつけたのでしょうか。それともお酒の吹き溜まりの場所というコンセプトでしょうか。気になります。
さて、お次は目黒にある「日本酒バル 吹溜」さんへ行って来ました。こちらはまだ今年の8月に今の場所に近くから移転してきたようで店内は至って新しくキレイでした。
小さなハイテーブルにハイチェアーの組み合わせでテーブル席で最大で20席くらい、カウンター席が記憶が定かではないですが5席はあったかと思います。(間違ってたらすみません)
テーブルは狭いです。1度に沢山注文すると乗り切らないかもです。
小さなテーブルに反して店内の空間は広々としている印象です。
最初にお店の説明があります。といってもテーブルチャージの説明です。お通しと和らぎ水の提供でお一人様500円かかります。
お水は新潟の酒蔵(失念)から取り寄せた仕込み水だそうです。
店内の壁一面に新潟県の市別に蔵元と代表的なお酒がびっしりと書かれています。それを見ているだけでしばらくは楽しめます。
新潟県には結構な数の酒蔵が有ることがわかります。
お店の人の話によると新潟県は日本酒の消費量が日本一だそうですね。成る程これだけの酒蔵が有るわけですね。
こちらのお店の日本酒の選択基準は味がすっきりか濃いか、香りが高いか穏やかかで判断して提供されています。甘い辛いではないようです。メニューにグラフ化されてますで、好みのタイプの番号で銘柄が判るようになってます。
最初に頼んだのは「こしのはくせつ」すっきりなのに香り高いと言うのに興味を惹かれました。飲んだ印象は、すっきりとした味です。
次に頼んだのがおすすめ利き酒三種セットです。何が出てきたというと、「高千代」「むらゆう」「八幡川」の三種。
この中でメニューにあるのは「高千代」だけ、つまり保加はメニュー以外のお酒が飲めるということです。
あまり記憶にないですがこの中では「高千代」が一番好みのお酒でした。
幾つか料理も頂きましたが、料理は食楽園のほうがどちらかというと好みでした。
普段はアルバイトの子たちもいるようですがこの日は、おじさん二人で切り盛りしてました。
その内一人のおじさんはとてつもなく日本酒の知識があるようです。頼んだお酒一つ一つ丁寧に解説してくれます。とっても丁寧なお店ですよ。
また日本酒ばかりでなく、ワインや焼酎なども置いてあり、日本酒が苦手な人でも気軽にこられるお店となっています。その中でも新潟の焼酎 「権兵衛」 (芋)は、都内ではこのお店でしか飲めない蔵本直送の焼酎だそうです。試しに炭酸で割って飲んだ印象は、芋臭くなくライチのような味の焼酎でした。
このお店では新潟県内でしか流通していないお酒が結構飲めるようです。
場所は目黒駅徒歩5分くらい、西口を出で左側の道を下って権之助坂の途中、サンウッド目黒の地下にあります。目黒駅からだと道路の向こう側にあるので信号を渡って左側を歩いてる一体化ほうがいいでしょう。サンウッド目黒の地下は他にも飲食店が軒を連ねています。
因みにお手洗いは店内になくビルの共同トイレとなっています。なので男女別々のお手洗いです。
ご馳走さまでした。
それでは次のお店に行って来ます。
店舗名 | 新潟日本酒バル 吹溜 |
住所 | 東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒 B1F |
営業時間 | 通常営業 [月〜土]18:00〜23:30 BAR TIME & 深夜蕎麦 [月〜金]23:30〜26:00閉店 |
定休日 | 日曜日、祝日の月曜日 |
詳細 | 食べログ ホットペッパー |
新潟地酒 花ゆず 西日暮里
本日3軒目となる西日暮里にある新潟の地酒が置いてある花ゆずさんへお邪魔しました。
実はここへ来る前にランチで寄った食楽園さんを訪ねたのですが生憎予約で満席となってました。人気のお店なんですね。残念です。次はしっかりと予約してから行きたいと思います。
さて、こちらの花ゆずさん本当は行く予定ではなかったのですが来て良かったです。
お酒も結構取り揃えてありますが、それと同じくらい嬉しいことにお刺身が美味しいんです。
今回いただいたのは、かつおと〆鯖、どちらも美味しい。特に〆鯖のしめ具合は絶妙なしめ具合で私の好みにぴったりです。
キーワードは色気と旨味。
またお通しがいいですね。これだけで酒飲みなら二合はいける。
頂いた日本酒は、佐渡市にある尾畑酒造の真野鶴、辛口のお酒です。そしてもう一合は、糸魚川市にある渡辺酒造の根知男山です。こちらはどちらかというと甘口になります。
一階がカウンター席地下がテーブル席となっているようで、地下は禁煙となっています。
しかしこのお店は一軒目から来たいと思いましたね。順番が逆でした。こちらが先で次に目黒の吹溜がベストでした。
ご馳走さまです。
最後に
いやー、本日は新潟のお酒をテーマにお昼から都内を巡りましたがとても楽しい1日でした。
何だかお酒をテーマにして行ったのにお酒より料理の印象の方が強くて、あまり参考にならなくて申し訳ありません。日本酒の写真もあまり取れませんでした。酔い過ぎといった噂もありますが(笑)
まだまだ都内には新潟のお酒や料理に特化したお店があると思いますのでまた機会があれば訪れてみたいと思います。
先ずは食楽園ですね。次回の楽しみにして今日はこの辺でお別れです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
いやー、やはり日本酒は奥が深い。