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JR東日本がタッチレス改札を導入するようです。 早くて2021年頃から?

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JRが2,3年後を目処に今のタッチ式改札からタッチレス改札を導入する方向で検討すると発表しました。

「導入する方向で検討」だから今のところは予定通りに導入される訳ではないですね。検討した結果もう少し後にあるかもしれません。

もし導入されたら、今のicカードをかざすタッチ方式でさえ、キップを一々買っていた遥か昔の時代に比べたらスムーズに電車の乗り降りが出来るのに、タッチレスが導入されたら益々利便性が高まりますね。

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何故タッチレスを導入しようとしているのか

現状のタッチ式の課題として挙げられているのが次の課題のようです。

  • いちいちカードを取り出さなければならない。
  • 改札が狭いので車椅子やベビーカーなどが通りにくい。

これらを解消するためにタッチしなくても改札を通れる方式を2~3年後を目処に導入するための実証実験をするとのことです。

どんな仕組みなの

タッチレスの仕組みはスマートホンにアプリを入れて通信させることによってタッチレス化の実現を図ります。

と言うことはタッチレスの恩恵を受けるにはスマホは必需品ですね。

このタッチレス方式は「ミリ波」と呼ばれる電磁波を利用するそうです。

ミリ波が人体に与える影響は、国が定める基準値の10分の1以下であることとし、また広範囲に電波が広がらないように工夫し人体に影響が出ないようにするようです。

では、ミリ波とはなんなのでしょうか。Wikipediaから引用してみると次のように書かれてます。

ミリ波(ミリは)とは、波長が1 – 10mm、30 – 300GHzの周波数の電波をいう。

送信するデータの大容量化が可能であり、電波の直進性が高いが、降雨では電波の減衰が発生する。

現在日本においては、60GHzの周波数を用いて無線通信に用いようとしている。また極めて狭い指向性も可能であるので、車載レーザーや今後空港で導入が進むとされている衣服の下を透視する全身スキャナー等に用いられている

Wikipediaより

これから出てくる携帯電話の次世代通信規格5Gもこのミリ波を利用するわけですね。(厳密に言うと28GHzなのでミリ波の周波数帯からは外れている。)

因みに電子レンジの周波数は、2.45GHzの電磁波でやはり波長が短くマイクロ波とも呼びます。ご存知のようにマイクロ波は人体に影響のある電磁波です。

タッチレス改札が実現するととても快適になる?

いくらスマホの普及がすごいからと言っても国民全員がスマホを持っている訳がなく、このタッチレスの恩恵を受けられる人は限られる人でしょう。子供やお年寄りはまずスマホを持っていない場合が多いと思いますので、完全にタッチレス改札だけにすることは、難しいのではないでしょうか。

今までカードを鞄やポケットから取り出して改札を通過していたのが必要が無くなります。また、タッチする側が右側にしかなく左利きの人にとっては少し使いづらい構造になっていたのも解消されるわけです。

よく改札前でカードを取り出すのにもたついている人がいます。しかも改札口を塞ぐように立ち止まりながらもたもたしている人を珠に見かけますが、これには急いでいる時などとてもイラつきます。

もっと手前からカードを取り出して準備しておけよ、と言いたくなります。自分の事しか頭にない典型的なタイプの人間なのかもしれませんね。

でもこれがタッチレスで解消されるならば、いくらかストレスが無くなり幸せになりますね。

そして、車椅子の人やベビーカーを押しながらの人も今の改札ゲートの幅をもう少し広げられるように改良できたならとても快適に駅を利用することが出来そうです。

既に車の場合は、ETCで料金所を素通り出来るようになってます。電車もやっと車と同じような感じになりそうですね。

しかしこれからの世の中は益々スマートフォンがないと生活し辛い社会になって行くのでしょうか。

最後までお読みいただき有り難うございます。

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