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浅草寺 観音裏の日本料理屋「こへると」

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今年(令和6年)の冬はそんなに寒い日がなく幾分過ごし易いように思う。

そんな冬のある晴れた日に浅草は浅草寺の裏手にある日本料理の「こへると」を訪れました。

店内はカウンター5席、テーブル席12席ほどのこぢんまりとしたお店です。

店内には、まるでダイニングバーのような雰囲気の音楽が流れているのが面白い。

コース料理をいただくことにしました。

メニューは、先付、前八寸、向付、焼物、揚物、煮物、食事、甘味の構成となっておりお値段は6600円(税込)でした。

先付:風呂吹き蕪 蟹と銀あん掛け

出汁が効いた一品。蕪と蟹の相性はバツグン。熱々の餡と一緒に頬張ると幸せな気分に浸れる。

前八寸:市田柿クリームチーズ、海老真丈真田巻き、合鴨のロースト、春菊の胡麻あえ、鮟肝のフライ、鰤の黄身焼き、松葉銀杏

日本料理は目で食べる。正に八寸はそんな感じの料理だ。色んな物をちょことずついただく。なんと贅沢なんだろう。

向付:鮮魚のお造り

赤身と紋甲烏賊。ねっとりとした烏賊が堪らなく味わい深い。

焼物:鱈の幽庵焼き 柚子おろし

この時季に旬を迎える鱈は淡白な魚。それを幽庵焼きにして一手間加えた一品にしている。身はふっくらとしていて食べる事にお酒が進む。

揚物:雲子の天ぷら

雲子は鱈の白子のことを云い、京都地方の呼び方だそうだ。

濃厚な味わいは、辛口の日本酒によく合う。

煮物:飛龍頭の揚げ出し

飛竜頭は所謂『がんもどき』のことで関西地方の呼び方になる。

色んな野菜がお出汁に馴染んで美味しい一品に仕上がっています。

食事:鰈のちらし風土鍋御飯・香物・味噌汁

最後にお食事の土鍋御飯。土鍋で炊く御飯はやはりお米が立っていて美味しい。

甘味:蜜柑のソルベ

最後に口直しのデザート。爽やかな蜜柑の味が、いっぱいなお腹を落ち着かせてくれる。

全8品のコースで全体的にボリュームがあり、天ぷら、揚げ出しと続き結構お腹がいっぱいになりました。

お店の雰囲気は悪くなく、お酒の種類も多く、どちらかというとカジュアルな感覚で日本料理が食べられるので若い人にも気軽に行けるお店かと思います。

本日頂いた日本酒

デートやご夫婦での食事などちょっと普段と違った料理を食べたい時などは良いお店かと思います。

本日はごごちそうさまでした。


店舗情報
店舗名:こへると
住所:東京都台東区浅草3-9-10
キャピタルプラザ浅草1F
営業時間:18:00〜24:00
定休日:水曜日
駐車場:なし(近隣コインパーキング)

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