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蔵前散歩

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東京の台東区にある蔵前には色んな雑貨屋さんや美味しいカフェが多いそうで、あまり脚を運んでいなかった所ですが、雑貨屋やお洒落なカフェが沢山あるということで、今日は蔵前散歩にチャレンジしてみることに。

蔵前と言う地名は、江戸時代に隅田川沿いに幕府が徴収した年貢を貯蔵している米蔵(今の蔵前1丁目、2丁目辺り)があったことから、この辺りを「蔵前」と呼ぶようになりました。

お米蔵の隅田川畔には歌川広重の『名所江戸百景』にも描かれた第61景「浅草川首尾の松厩河岸」の松の木が有りました。

今は当時の場所とは違いますが「首尾の松」の碑が建っています。

それでは現代に戻って都営浅草線蔵前駅を出るとそこは国道6号線。

今回は蔵前二丁目交差点を浅草方面に向かう国際通りへ出て、浅草を目指して散歩する途中で見つけた雑貨屋やカフェを訪れるコースにしました。

蔵前は大型商業施設が無く雑貨屋さんも個人商店が多くあちらこちらに点在しています。

今回はぶらり散歩なので目的のお店も決めず、浅草へ向かう道すがら出会ったお店へぶらり立ち寄るスタイルです。

最初に立ち寄ったのが「PROTO 器とたからもの」作家さんが作った器を展示販売しているお店で古い雑居ビルの二階にあります。

器以外にも作家さんが作ったユニークな作品が展示してありました。

その近くには草木染めのお店の「マイトデザインワークス蔵前本店」です。

草木で染められた衣服は、自然な感じの色合いでまるで大地に包まれている様な感じわさせてくれそうです。お店も下町って感じがせずお洒落でした。

ところで女性物だけで男性物は置いて無いのでしょうか。

ちょっと歩けば色んなお店があって中々浅草まで辿り着けません。

草木染めのお店の並びには、今年(2022年)9月17日にオープンした「SLAPS」があり、色とりどりなお洒落なバッグから靴、小物まで置いてあります。

歩いていて気が付くんですがここら辺りは革製品を扱っているお店が多いこと。

革を扱ったお店が幾つも有ります。

やはり浅草橋、蔵前は革問屋さんが多いからなんでしょうね。

そろそろお昼も近くなって来たのでそろそろ何処かでお昼でも食べますか。

そう言えば道すがら「茶室小雨」が有りました。

フレーバーティーや抹茶などのお茶専門店でビクトリアケーキなどお茶に合うデザートなどが頂けるカフェです。

外観から想像するに居心地の良さそうな感じがしますね。

でも、ここはランチは無さそうなので今回はパスです。

少し国際通りを浅草の方へ歩いて行くと、脇道に「Cafe Miwa」というカフェがあります。

外観はガラス張りなので店内が見えます。既に何人か食事をしているようです。

ここはランチもやってるようなので今日はこのカフェで食べることにしました。

メニューを見ると、「一味三味味楽」をキャッチフレーズに4種類のランチメニューがあります。

  • ごろっとじゃがいものスジ肉カレー(ミニサラダ付き) 1000円
  • 骨付きチキンと豆のカレー(ミニサラダ付き) 1000円
  • 自家製ビーフシチュー(ミニサラダ付き) 1000円
  • 牛スジとろとろ煮込み丼(温泉たまご、味噌汁付き) 980円

※2022年10月時点での情報です。内容、価格が変わっている場合があるのでご注意下さい。

この他にもランチセットメニュー

  • からあげセット
  • エビフライセット
  • ハンバーグセット〜トマトソース仕立て〜

玄米ご飯、みそ汁、日替わりおかず2品付きでALL950円

+300円でドリンクを付けることが出来ます。

「Cafe Miwa」さんのご飯は全て玄米ご飯のようです。

今日はこの中から、僕が「牛すじとろとろ煮込み丼」を、相方が「自家製ビーフシチュー」をチョイス。

牛すじとろとろ煮込み丼

牛スジはメニューの記載通りとろとろで美味しく仕上がっています。そこに温泉たまごを載せて、崩して食べるともう最高です。

サイコロ状に細かく刻んだ大根が良いアクセントになってとても美味しい丼でした。

自家製ビーフシチューとシェアして食べたけど、これまたビーフシチューも美味しいんです。でも、どちらかと言うと牛スジ丼の勝かな。

では、お腹もいっぱいになったので蔵前の散歩を再開しますか。

道路の反対側には、ブリキで作ったジョウロやバケツなどを販売している「蔵前れとろま」があるので行ってみることに。

そこは小さなお店で、昭和のノスタルジーを感じられらる製品が処狭しと並べられていました。

次は、国際通りから一本奥に入った処にあり、無農薬有機栽培にこだわった茶葉を販売している「NAKAMURA TEA LIFE STORE」があります。

「Cafe Miwa」のランチではドリンクを注文しなかったので何処かでコーヒーでも飲もうかとスマホで探すと、

銀座線田原町駅近くにカフェ「from afar」が良さそうなので行ってみることに。

お店の近くまで歩いて行くとコーヒーの香りがしてくるので近くにカフェが有るんだなってことが判ります。

店内はカウンター席、テーブル席、ソファ席と用意されていて広々とした空間がそこにあります。

本がそこかしこに置いてあり図書館のようでもあり、そうかと思うとアンティークな家具や小物等も置いてありと、何処となくイギリスの舘に来た感じもします。

店内奥には三脚に乗せた昔しの写真機が飾ってあったのは凄いですね。

余り詳しく無いですが、今では博物館でしか見ることが出来ない代物かも。

人気のカフェのようでお店を出る頃にはズラッと待ち行列が出来てました。

さて本日最後に訪れた雑貨屋さんは駒形にある「KONCENT 駒形本店」です。

蔵前の雑貨屋さんに比べて店舗は大きく開放感があります。

生活に遊び心や潤いを感じさせるような様々な商品が置いてあり見ているだけでも楽しめます。

中でも植木鉢を型どったコーヒードリッパーがありちょっと変わっていて面白いアイテムでした。

お店の店員さんの説明によると「Kinome」と言ってセラミックで作られていて紙のフィルター無しでコーヒーを淹れられるドリッパーとのことです。

真ん中にちょこんと木の芽が咲いてありコーヒーを入れたら正に植木鉢になるという遊びゴコロが面白いですね。

それにしても蔵前の雑貨屋さんはどこも店舗は小さなお店が多く、お店に人が居ないと何だか入りにくい雰囲気があります。

土地開発などで大きく街の雰囲気が変わる中、蔵前は比較的戦前からの建物もチラホラ残っていてノスタルジーを感じさせてくれる場所で、そういった意味でも人気のある街のようです。

今回、蔵前をぶらぶら歩いていると意外な発見があってとても楽しい散歩が出来ました。

それにカフェも多く、休む場所に困らない点も良いです。

では浅草に着いたのでちょっと一杯やってから帰るとしますか。

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