いやー、今日(2021/03/16)は8000万のLINEユーザーの皆様に衝撃のニュースが飛び込んできましたね。兼ねてからLINEのサーバーはとある国にあるから情報が筒抜けになるとの噂が絶えなかった訳ですが、今日それが現実になってしまったのか?と言ったニュースが流れました。それも兼ねてから噂の国ではなくてそう我が物顔で海洋進出を着々と進めて世界の覇権を握ろうとしているあの国です。日本も紛争に巻き込まれていてヤバイですよね。
システム管理を外国の国に委託していてしかも個人情報を扱えるIDとパスワードを渡していたんだそうな。本当のところは判らないけれどこれが表に出てきたと言うことは大分危ないと思われる。この個人情報漏洩疑惑に関する報道に対してLINE側のコメントは次のようだ。
「LINE」に対して外部からの不正アクセスや情報漏えいが発生したということはございません
これはその通りだ。今回は委託業者だからある意味外部じゃなくて内部からの情報漏洩だろう。
皆さまの「LINE」でのトークテキストやプライバシー性の高い個人情報(名前・電話番号・メールアドレス・LINE ID・トークテキストなど、それひとつでユーザー個人を特定できるもの、または金銭的被害が発生する可能性があるもの)は、原則として日本国内のサーバーで安全に管理しております。
安全に管理していても信用ならない企業にIDとパスワードを渡してしまったらどんな事になるか想像がつくと思うのだが件の委託業者はよっぽど信用出来る企業かつ人物たちなんでしょう。LINEを利用したら強制的にアドレス帳のデータが抜き取られるので8000万ユーザーの相関図が出来上がる訳で危ない人に渡ったら危ない事に使われる可能性があるのも想像したら今回の事件は怖いですよね。
まあ個人情報を触れる委託業者をそもそも外国企業を使う時点でリスク管理が出来てないような感じです。尤も国内企業にしたって漏洩する時はする訳であとはどっちの方がリスクが少ないかで決まると思うんですがね。
総務省がLINEを停止予定と報道が流れましたね。国の機関が使っているのは一般人よりもっと危険だと思いますね。ましてや防衛省など国民の命を直接守るところで情報漏洩が起こった場合命の危険に関わる重大な事案となりかねません。恐ろしいことです。
やはりここは外国資本ではなく純国産のSNSツールが早く登場して欲しいですね。今年のアメリカ大統領選挙を見ても判る通りツイッターやフェイスブックなどのSNSは自国の大統領のアカウントを停止させるくらいだからましてや他国となれば…。
まあ、今回はLINEで起こってしまいましたがLINE意外でも起こり得ることなのでLINE使ってないから安心と言うこともない訳で、LINEは多くの日本人が利用していることもあり、今回の事件は色んな意味でインパクトが大きいですね。