日曜日のお昼お蕎麦を食べにここ三郷市にある「炙り旬菜酒庵 鈴家」さんにやって来ました。
場所は中川に近く首都高速6号線下の道から脇に入った住宅街の中にあります。
食べログでは営業時間が11時となっていたので、その時間に行ってみても営業している気配がない、今日はお休みかと思いながら、でも土曜日は営業していることを確認しているのに何故だ。とりあえず再度調べてみる。
今度はお店のホームページがあったのでそちらを見てみると・・・。
なんと!開店は11時30分からとなっているではないか。
流石にお店のホームページの情報は間違いないだろう。食べログの情報も100%確実ではないな。と言うことでやれやれ30分も早く着きすぎてしまいました。
このまま待っているのも暇なので、少し辺りをドライブして出直しです。
三郷と言えば三郷団地が知られるところだと思いますが、昭和40年代後半に建てらてたマンモス団地です。かれこれ40年以上も前に建てられてますので、その当時と比べると周りの風景が大分違っているのは昭和、平成、令和と続く時代の流れを感じさせてくれます。
などと思いに耽りながら車を走らすこと30分。さて、11時30分ごろに再度到着。
まだ誰も着ていないようです。30分前も誰もいなかったけど少し不安。
雰囲気の良い店構えと内観
風情のある玄関を入ると着物を着た仲居さんがお出迎え(良かったやってたよ。)早速案内されたのは半個室へ。何だかお昼から贅沢な雰囲気です。
お店はは広く結構洒落た内装になっています。案内された半個室も各テーブルを壁で囲っただけですがなかなか良い感じの雰囲気です。さすがに隣の席の声は漏れ聞こえてきますが十分プライベートが保たれて感じの良い空間です。
照明の明るさも丁度良いですね。
普通に食事するだけではなくて慶事や法事に利用できそう。
単にお蕎麦を食べに来ただけだったんですが、セットものと値段を比較してみるとあまり変わらない値段でセットものが食べられるので主旨を変えてセットものを注文しました。
頼んだのは「鈴菜」です。
- 刺身
- そば豆腐
- 天ぷら
- せいろ
- ごはん
- お新香
- 味噌汁
以上で2100円(税別)です。基本的に割烹の味です。どれも美味しいです。肝心の蕎麦は細いです。美味しいですが、ただ手打ちといった感じはないです。ご飯の量が結構あって、おかずとのバランスがいまいちと感じましした。
これならあと200円出して和牛照り焼きが付く「鈴姫」のほうがバランスいいかもしれません。ただ量が多くなるので女性は食べきれないかもしれません。
何はともあれ、店内の空間が広くて雰囲気は旅館みたいな感じのお店でした。
入口を入って天井を見上げると数えきれないくらいの和風ペンダントがぶら下がってます。これでもかというくらい。見たことありません。
お手洗いも広くて気持ちがいい。広いだけじゃなくて窓があってそこから風が入ってくるから。この季節は特に気持良く感じる。
ここなら、料理も美味しいし、送迎バスもあるし、慶事、法事などの利用も良いのではと思います。
あ、そうだ、難点は駐車場。止め方が良くわからない。白線がひかれていた痕跡があるだけで、その痕跡通りに止めると、おそらく満車になると非常に車の出し入れが大変になりそうな、そんな白線の引き方でした。でもみんな無視して止めてましたけどね。たまたまかな。