休日に久し振りに奥多摩までドライブに行って来ました。お天気も気持ちよいとまではいきませんでしたが、まずまずのお天気で良かったです。
事前に奥多摩、蕎麦で検索してみると、ここ「丹三郎」さんが食べログで点数が高かったのでこちらにお邪魔するとこにしました。
予約をした方がいいかも、予約しない場合は待つ覚悟も必要
開店は11時30分から。駐車場が狭く10台ほどしか止められないとの情報が載っていたので、早く行って待ってようということで開店の40分位前にお店に到着したのですが、既に駐車場に入ろうとしている車が。何やら不吉な予感が。
既に6台ほど停まっていました。成る程駐車場は狭いです。何とか車を停めて受付へ。
玄関を入って受付用紙に記入します。
何とか入れそうです。
その後も続々と車がやって来ます。
少し早く着きすぎたかなって思いましたが、40分前でも全然早くなくてむしろ遅い方だと思いました。私たちの後何組か受付をした後に本日満席の看板がでました。その後に来たグループは「一時間待ちです。」と告げられてました。
開店前に来て一回転目に入れても、入られなくても、予約なしでこられる場合は待つ覚悟が必要ですね。待つのが苦手な人は予約した方が無難です。
田舎に来た感じ
ここで漸く周りの景色に目を向けてみると
いやー、とても雰囲気が良いですね。田舎に来た感じです。
築何年くらいの建物でしょうか。良い味だしてます。建物も良いですが門がまた良いですねー。とても落ち着きます。
建物の裏手が一面高い樹々がそびえ立ち自然豊かな場所です。
新緑の次期も鮮やかで良いですが、雪を纏った景色も風情があって良いと思いました。
日本家屋には自然の風景とマッチして風情がありますね。
ランチはセットで
ランチは、天せいろセット、とろろせいろセット、せいろセットからあります。
それぞれに、そばがき、そば菓子が付きます。
その他にお薦めで、「さわ蟹の唐揚げ」「山菜の天ぷら」「生わさび」がありました。
で、今回いただいたのは、「生わさび」「山菜の天ぷら」「せいろセット」です。
先ずは、「生わさび」ひたすらおろしてそのままいただきます。
やっぱりわさびは生です。風味が全然違います。この生わさび食べきれない場合はお持ち帰りができます。持ち帰り用のビニール袋が一緒にでできます。また、生わさびを注文することで後で役にたってきます。
次に「そばがき」が出てきます。
そばがきは意外と量があります。暖かくてもちもちとした食感で汁と相まって美味しいです。
次に「 山菜の天ぷら盛り合わせ」がでて来ました。
山菜はあまり詳しくないので個々の名前まではおくわかりませんが、わかる範囲で、筍、たらの芽、こごみかゼンマイどっちかなどがあります。
何れも春の訪れを感じさせるものばかりです。
胡麻油で揚げてありとてもサクッとした食感で、これなら胃にもたれることなくいくらでも食べられそうです。天ぷらのレベル、高いです。
抹茶塩でいただくようで天つゆは付いてきません。
そういえば開店前に近づくにつれて外まで胡麻油の匂いが漂ってきてました。
いよいよ「せいろ」が登場です。
ここまで頂いていて、頃合いを見計らってお店の人が、お食事の準備をしてもよいでしょうかと言って、支度にかかります。そば汁と薬味などがセットされます。
蕎麦は更科で白すぎず、食すとしっかりとした歯ごたえがあり、汁とよく絡んで美味しくいただけます。腰のないそばよりもこちら腰のある蕎麦好きです。
こちらの汁も甘すぎず辛すぎずで丁度良い塩梅です。
前回の和戸の「ランチはお得 蕎麦きり つちのこ@杉戸」と同じようなタイプかと思います。ただ蕎麦湯は打ち粉が入っていないタイプのさらっとした蕎麦湯です。
薬味についてくるわさびですが、こちらは粉わさびが混合されているタイプのもののようで先ほど頼んだ生わさびとは違っていました。やはり鼻を抜けていく感じは生わさびの方が断然良いですね。ここで余った生わさびをすりおろして蕎麦を頂きます。一段と蕎麦が引き立ちます。
生わさび ナイスなチョイスです。
おそばも頂き最後に甘味処の登場です。
今回は「そばぜんざい」 を頂きました。
甘味は抑えていてそんなに甘くはありません。食後感もよく程よい上品な甘さです。久しぶりに頂きました。小豆いいですね。
中にはもちが2つ入っています。白玉のような食感でもなく、もちもちした食感でもなく、なんというんでしょうかあまりもちもちしていない団子のような感じでした。
こちらは本当に人気のお蕎麦らさんのようで食事を出るときでも結構待っている人たちがいました。雰囲気が良く、また自然豊かな場所で頂くお蕎麦は格別です。都内は雰囲気の良いお店はあっても奥多摩のような自然豊かな場所は望めません。そういったことを考えると偶には自然の中で頂くお蕎麦も良いもんですね。