日光の湯滝でたっぷりとマイナスイオンを浴び、自然の息吹を感じた後に訪れたのは、黒川のほとりに佇む蕎麦屋「山来川 山帰来(さんらいき)」。日光の奥地にひっそりと構える隠れ家のような雰囲気が魅力的なこのお店で、ゆったりとしたひと時を過ごしてきました。
山奥にひっそりと佇む蕎麦屋
「山来川 山帰来」は、黒川沿いの山深い場所にあります。山道を車で進むと、やがて現れる駐車場は広々としており、停めやすさ抜群。しかし、道幅が狭い箇所もあるので運転には注意が必要です。
名前の由来でもある「山帰来(サンキライ)」は、赤い実が特徴の植物で、古くは生薬としても使われていたそうです。

そんな歴史ある名前を冠したお店に入ると、外観の素朴さからは想像もつかない洗練された空間が広がっていました。
黒川に面した窓が大きくとられており、せせらぎを感じながらお蕎麦を楽しめる設計です。薪ストーブも置かれ、落ち着いた雰囲気が漂っています。


初めての「酢橘そば」に挑戦!
訪れた日は、いつもの「せいろ」ではなく、少し変わった「酢橘そば(冷)」を注文しました。涼しげな器に冷たい水が張られ、輪切りの酢橘が浮かぶ姿は、見た目にも涼やかです。
まずはそのまま一口。そば二八(そば粉8:小麦粉2)の程よいコシと、酢橘の爽やかな香りが絶妙にマッチします。
次に、そば汁に浸していただくと、節の風味豊かな汁が加わり、味わいが一層引き立ちます。ただ、そば汁の香りがやや強めなため、酢橘の香りが薄れてしまうのは少し残念でした。
そばの量は十分にあり、男性でも満足できるボリュームです。女性や小食の方には少し多く感じるかもしれませんが、食べ応えのある一杯でした。

蕎麦湯で締める贅沢
驚いたのは、食事の最初に蕎麦湯が提供されること。ほっと一息つける優しい味わいで、これからの食事への期待を高めてくれます。
一般的には最後に出てくる蕎麦湯ですが、こちらでは最初にいただけるというユニークなスタイルも印象的でした。

アクセスのポイントと訪れる際の注意点
「山来川 山帰来」は、観光地から少し離れた山奥にあるため、車でのアクセスが基本。山道を進む際は、狭い箇所があるので運転に注意が必要です。しかし、その道のりを越えた先に広がる黒川沿いの景色と、ここでしか味わえない蕎麦は、一見の価値あり。
また、お店の外観が非常に素朴なため、一見営業しているのか分かりにくいかもしれませんが、躊躇せず扉を開けてみてください。中に広がるお洒落な空間に驚かされるはずです。
日光観光とともに味わいたい至福の蕎麦
日光は観光名所が豊富ですが、「山来川 山帰来」はその自然の中で贅沢な時間を過ごせる隠れ家的な蕎麦屋。
湯滝や黒川のせせらぎを感じながら、丁寧に作られたお蕎麦を味わうのは、まさに至福のひと時でした。次回はぜひ、気になっている絶品と評判の海老の天ぷらも試してみたいと思います。
日光エリアを訪れる際は、ぜひ「山来川 山帰来」で美味しいお蕎麦と心癒されるひと時を楽しんでください。
本日はご馳走さまでした。
店舗情報
店舗名: 小来川 山帰来
住所: 栃木県日光市南小来川395-1
営業時間: 11:00~15:00
定休日: 火曜日
駐車場: 有(広々)