先日、セブンイレブンに行った際、冷凍パンなる商品が置いてあった。
その時は冷凍したパンなんて美味しいくないだろうと気にも止めなかったのだが、後で調べてみると、それが意外と美味しいらしいのだ。
そう言えばテレビを観ていたらどれが一番美味しい冷凍食品か、と言ったような番組をやっていた。
テレビの番組になるくらいなのだから最近の冷凍食品は技術も上がって昔より美味しいのだろう。
なかなか買えないパンドの冷凍パン
ちょっと興味が湧いて来たので早速セブンイレブンで買って来て食べてみたい気分になった。
いざ行って見ると売り切れているのかお目当ての商品は売っていなかった。
その後も別のセブンイレブンや他のコンビニにも行ってみたが置いていない。
奏功している内に3ヶ月が過ぎ、ある時飲み物を買いにセブンイレブンに行ったら置いてあったので空かさずパンドを買いました。
いやーまさか買うのに3ヶ月かかるとは思いませんでした。
今回買ったのは次の二点。
- 本格3種類のチーズクッペ
- 発酵バター100%のクロワッサン
何せ初めての冷凍パン。どんな感じなのでしょうか楽しみです。
さて実際に食べてみることに。
ここは慎重に解凍方法を読んでその通りにやってみましょう。
解凍方法はそれぞれの包装の裏面に記載されています。
本格3種類のチーズクッペの場合
1.袋から取り出し、皿に乗せる。
2.冷凍状態のままレンジで50秒温め、
トースターで3~4分焼けば出来上がり。
レンジは500W、トースターは160℃(900W)が目安とのことです。
本格3種類のチーズクッペ
3種類のチーズとは、モッツァレラ、チェダー、カマンベールチーズで、何れも日本人にはお馴染みのチーズ。
さて、レンジとオーブンを駆使して出来上がったチーズクッペを頂きます。
想像していたのと少し違って味は美味しいのですが、外側のパン生地が硬い。それ故食感がいまいち良くない。強いて言えば揚げ餃子に近い食感でした。あのパンのモチモチ感がもう少し有ればグッドだったのに。
でも、これは写真を見て貰えればわかるかと思いますが、所々焦げている箇所があるのがわかるかと思います。恐らく焼きすぎたのが原因だと思います。
ちゃんと説明書通りにやったのですが自宅のトースターではもう少し時間を短くするか温度を下げて焼くかのどちらかのようでした。
発酵バター100%のクロワッサン
AOP認証フランス産発酵バター使用のクロワッサンです。
解凍方法は、次のように記載されています。
発酵バター100%のクロワッサン
1.500Wのレンジで30秒温めます。
2.オーブントースターで160℃の温度で3分から4分焼きます。
実はクロワッサン、この通りにやってみたらオーブントースターのところでは見ていなかったためまっくろに焦げてしまいました。
なので焼く時は注意が必要です。
高さが均一じゃないのでどうしても高い所から先に焦げてしまうので、焦げを嫌うなら焦げかかってきた箇所にアルミホイルを被せるなどして下さい。
さて、オーブントースターで焼かれてるクロワッサンを注意深く見ていて丁度良く表面がパリパリとなったところで実食です。
ブランド産の発酵バターの味が染み込んだクロワッサンはサク、フワの食感でとても冷凍とは思えない美味しいです。
AOP認証とは
原産地保護呼称と言う制度で製品の品質の高さを保証するEU共通の制度のこと。元々はフランス主体のAOC認証があり後からEUがユーロ共通の制度としてのAOP認証を作った。
美味しく食べるには
いやー、冷凍したパンを解凍して食べてもこれ程美味しいとは、技術の進歩は凄いものがありますね。
但し、美味しく食べるにはやはり解凍が上手く行ってこそだと思います。
実は、裏面に書いてある通りに解凍してみるとパンが焦げしまいます。
クロワッサンは時間は説明書通りにセットしたにも関わらずトースターを見ていなかったせいもあり丸焦げになってしまいました。(笑)
なので、説明書はあくまでも目安として、ご自宅の機器に合わせた時間調節が必要と感じました。
コンビニに置いてある商品は極一部のようなので他にもオンラインストアでは沢山のパンや食べ物が販売されています。
興味のある方はオンラインストアからの購入が色々食べ比べられるのでお勧めです。
パンではないですが同じく高級食材の冷凍食品を取り扱っている「冷凍良食」さんではプロトン凍結と言う冷凍技術で味をギュッと閉じ込めて冷凍するので、まるで風味が損なわれないのだそうです。