鎌倉散策で一息　長谷にあるカフェ坂の下

とある８月の週末、久しぶりに鎌倉までお散歩に行ってきました。

その時訪れたのが、江ノ電の極楽寺駅と長谷駅の中間にあるカフェ「Cafe 坂の下」です。

国道134号線沿いにあるローソン鎌倉坂の下店の脇道を上がって行くとカフェが有ります。

それは事前に写真で外観を確認した通りの古民家でした。

時季も時季、場所も場所なのですんなり入れるかどうか判りませんでしたが、どうやら今日はお客さんがあまり入って居なかったようで、すんなり入ることが出来ました。

外観も古い建物ですが室内もアンティークな家具で纏められています。

丁度案内された席の机が、なんと今どき博物館でしか見たことないようなミシン台でした。

それにしても築何年の建物なのでしょうか。

建築物としても貴重だとわかります。

行って見るだけでも価値があるような気がします。

さて、本日はランチではなくカフェ利用です。

今日は珍しくコーヒーは飲まずにスカッシュにしてみました。

本日のお品書き

自家製レモンスカッシュに高知県産レモンソルベをフロートしたレモンスカッシュはレモンのクエン酸で疲れた身体に疲労回復効果もあり、正に夏にピッタリの飲み物。

暑い陽射して火照った体が一口飲めば、適度の炭酸が喉を刺激し、甘さ、スッパさも程々でアダルトテイスト。

一瞬で気分も爽快。

自家製ベリーコンポートをソーダ割りのスカッシュにして甘王苺ソルベをフロートにしたミックスベリースカッシュフロートは、甘いベリーと酸っぱいベリーが混在して炭酸とのバランスがとても良い感じ。

見た目とは裏腹に全体的にさっぱりとしたシュワシュワな味わいは、真夏の太陽の下でも爽快な気分にさせてくれる。

何だかレトロな雰囲気の中、まったりと出来るこのカフェはまた訪れたくなる雰囲気がありますね。

パンケーキが人気のお店のようですが、生憎パンケーキは余り好みじゃないので、ランチを食べてみたい感じです。

お庭にもテーブル席があるので季節の良い日は気持ちが良いだろうと思います。

ふと庭を見てみると、ここの飼い猫だろうか近くに人が居るのに全く気にせず寝ている。暑いから猫もグッタリか。

美味しいスカッシュを飲み終えて店を出ると、更に細い小径が奥へとつづいているので少し探検して見たくなり、その小径を奥へ進むと、何とカフェがいっぱいあるではないか。

どれも古民家を改装して営んでいるようで雰囲気のあるお店ばかりだ。

こんなところの奥まった場所にカフェが密集しているなんてびっくりだ。

隠れ家的で、少し秘密基地に潜入した気分である。

坂の下、またすぐにでも来よう。

暫くは楽しめそうだ。

本日はご馳走さまでした。