新婚さんいらっしゃいは朝日放送テレビで1971年から続いている長寿番組である。桂三枝(現文枝)が司会を務めているトーク番組である。毎回新婚さんはどちらかと言うと変わったカップルが多いような気がするがやはり番組の演出なのだろうか、ともあれブラウン管もとい液晶画面の前のお茶の間を楽しませてくれる。今は観なくなってしまったが何故か日曜日は何時も観てた記憶がある。 その他にも子供の頃から至るまでの長寿番組と言えば、笑点にサザエさん、共通するのは日曜日放送の番組に多いこと。
目白のピザ屋「PIZZERIA37」でランチを済ませバスに揺られてここ椿山荘へ庭園を見にやって来ました。
江戸時代は、久留里藩黒田原氏の下屋敷で明治時代の山縣有朋が購入し「椿山荘」と名付けたそうだ。今は藤田観光が経営している。 バンケット棟から庭園に入ると左側にはチャペル、眼下には池があり、遠くに目をやると三重の塔が見える。ここは東京かと思うくらい辺りは樹木でいっぱいです。
池の方へ降りていくと、滝が流れる音が聞こえてきます。滝は夏の暑い時期は本当に涼しげでいいですよね。
さて、次に目指すは三重の塔、小高い山の上に建っています。 思ったよりも高低差があり塔までは登って行きます。
意外と古そうな建造物。立て看板があったので写真に撮ってきました。よく読むと平安時代に建立したようです。それも元々は広島県の竹林寺にあったそうです。塔の名前は「圓通閣」。今から1000年以上も前の建造物です。
歩を進め今度は登ってきたから下り坂。
しかし、ほんとにここは東京かと言うくらい自然が多いですね。場所によっては木々に覆われて薄暗いところもあります。
木と木と間から垣間見れられるビルを見るとやはりここは都会の中なんだなと確認することが出来るくるらいです。
更に進むと、途中にお蕎麦屋さんが見えてきました。
また風情のある門構えですねー。
建屋の中を見てみたいと思いましたが、残念ながら食事は済ませてきたばかりなので残念です。
ほどなく散策して冠木門までやって来ました。
その途中大きな御神木があります。
幹が太いです。立ち姿は勇ましく感じます。
樹齢500年だそうです。
今からだと戦国時代ですね。
この御神木もそうですが三重の塔といい日本は長い歴史を感じさせるものが沢山残ってますね。
冠木門の脇には長松亭と名の付いた茶室風の建物があります。今は個室として利用しここで食事が出来るようです。
この長松亭は茅葺きの屋根で辺りの風景にとても溶け込んでいます。昔の日本人は本当に自然を壊さず、自然に溶け込んだ生活していたんだなと思わせてくれる佇まいですね。
さて、冠木門からバンケット棟へ戻りましょう。
途中紫陽花が咲いています。
もうそんな季節なんですね。
バンケット棟に近付くと大勢の人だかりが見えます。徐々に近付いていくと、結婚式の人だかりです。
凄い人でいっぱいです。
チャペルまでいくと何組ものカップルが行列をなしています。
さしずめ参勤交代の大名行列のごとく。椿山荘の休日の庭園は幸せな新婚カップルでいっぱいですな。
さてさて、幸せオーラをもらったので、バンケット棟の中にあるカフェへで一休みとしますか。
休日の午後椿山荘のカフェでアイスコーヒーを飲みながら日本庭園を眺めるひとときは、悠久の時代の流れを感じるひとときでした。