全ての食材には旬ごあります。一年を通して一番美味しく頂ける時期を旬を迎えるといます。
旬の食材を食べると言うことは、収穫量が多く値段が安い。栄養効果があり、その季節の体調不良を良くする効果がある。など旬の食材を食べることによるメリットはあると思います。
さて、如月の旬の食材を見てみましょう。
牡蠣
牡蠣は、ご存じ別名「海のミルク」と呼ばれているくらいに栄養満点な食材です。
どんな栄養素とその効果があるかと言うと主に次のようなことが挙げられます。
グリコーゲン・タウリン
グリコーゲンは筋肉や肝臓の中に蓄えられている多糖で、運動エネルギーに使われます。グリコーゲンやタウリンが不足してくるとスタミナ不足になったりします。
亜鉛
必須ミネラルの一つになっている亜鉛は不足してくると男性は健康な精子が作れなくなり、女性は胎児の発育不足が起こってきます。男女ともに重要なミネラルですよね。またこれ以外にも免疫力が低下したり、味覚障害にもなります。
人体では造り出すことが出来ないため食事から摂る必要があります。積極的に摂取していきたいですね。
ビタミンB12、鉄
ビタミンB12が不足してくると貧血になったりしてきます。牡蠣には比較的多くビタミンB12がありますので貧血気味の人は牡蠣が良いでしょう。
こうしてみると牡蠣は体にとって必要な栄養素が有ることがわかります。積極的に食べたい食材の一つでよね。
しかし牡蠣には食中毒を引き起こしてしまう食材でもあります。
実際に牡蠣にあたったって人周りに何人も知ってます。
気になる方は生では食べずに必ず火を通してから食べるようにしたほうが安全ですよね。
僕自身好きな食べ方は、生牡蠣です。
牡蠣は火を通しすぎると硬くなってしまうのが個人的に好みではないです。
絶妙な火の通し加減の牡蠣は絶品ものですが、やはり生のままで、磯の香りと塩気を味わいながら食べる牡蠣が一番美味しく好きな食べ方ですね 。
という事で殻牡蠣を買って来て、自分で剥いて見ました。
最初は大変ですが、何回かやるとコツが解ってきますので簡単に剥くことが出来るようになります。
牡蠣を開けた時、身がふっくらとして大きかった時の喜び、小さかった時のガッカリ感は半端ないですよね。そんな当たり外れのある牡蠣を剥くこともこの季節の楽しみの一つです。
