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旬の食材を食べよう 水無月 オクラ

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日本には春夏秋冬の四季があり、その季節になると様々な野菜や果物や魚介類が旬を迎えます。

それら食材は、一年を通してエネルギーが高く栄養豊富で、何よりも一番美味しく頂ける時期です。

旬の食材を食べることで地球のエネルギーの循環サイクルに乗っかり、栄養価の高い食材を摂ることが出来ます。そうすることでいつまでも健康を維持することが出来るのでないかと考えます。

では、睦月にはどんな旬の食材があるのでしょうか。

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オクラの主な栄養素と健康効果

食物繊維(整腸作用・血糖値の安定)

ネバネバ成分の正体は「水溶性食物繊維(ペクチン)」。腸内環境を整えて便秘を予防。食後の血糖値の上昇をゆるやかにし、糖尿病予防にも効果が期待される。

ビタミンC(抗酸化・美肌効果)

紫外線ダメージから肌を守り、コラーゲンの生成を助ける。免疫力の向上にも貢献。

β-カロテン(免疫力アップ・目の健康)

体内でビタミンAに変換され、粘膜や皮膚の健康を守る。抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防にも。

葉酸(妊娠中の栄養補給に)

胎児の正常な発育をサポート。貧血予防にも有効で、妊婦さんに特におすすめ。

カリウム(むくみ対策・血圧調整)

体内の余分なナトリウムを排出し、むくみを防ぐ。高血圧の予防にも役立つ。

まとめ

オクラはお腹の調子を整えて便秘を防ぎます。胃を守って夏バテにもよく、お肌や体の老化を防ぐ力もあります。風邪をひきにくくしたり、妊婦さんに大切な葉酸も含まれています。さらに、むくみをやわらげて血圧を下げる助けにもなります。

オクラを使った料理

オクラというもの、際立つ素材ではない。だが、そのねばりと青い香りに、どこか懐かしさとやさしさがある。静かな品のある野菜――台所にひと袋、あると安心するやつでございます。

オクラと鰹節の土佐和え 

ひと仕事終えて、うすく汗をかいた午後。 冷やした盃を傾けながら、口にするには、こんな小鉢がちょうどよい。 オクラはさっと茹でて、刻んで、鰹節と醤油で和えるだけ。何も気張ることはない。だが、その素朴さがかえって、酒の味をひきたてる。 ぬめりの中に、鰹の香りがふっと立って、涼しげな味がする。こういう料理が、ひとの暮らしを整えてくれるのである。

レシピ(4人前)

  • オクラ … 1袋(8〜10本)
  • 鰹節 … ひとつかみ
  • 醤油 … 小さじ2
  • 塩(茹で用) … 少々

オクラと長芋のねばねば和え 

むし暑い日の夕餉に、火を使いたくないときがある。 そんな折には、冷たくして出す、こんな一皿がいい。 オクラと長芋を刻み、軽く叩いて粘りを出す。味つけは薄口醤油か、出汁醤油。薬味に刻み海苔とわさびでも添えてやれば、箸がつるりと進む。 茶碗に盛って冷や飯にかけてもよいし、酒の肴として、ちびちびと舐めるのも一興。なんとも気の利いた涼味である。

レシピ(4人前)

  • オクラ … 8本
  • 長芋 … 150g
  • 出汁醤油 … 大さじ2
  • 刻み海苔 … 適量
  • わさび … 少々

オクラと鶏肉の冷やし煮浸し 

日が高く、蝉の声がじりじりと鳴るような昼下がり。 冷蔵庫からこの一皿を出し、静かに食すとき、人は夏を許す気になる。 鶏もも肉を一口大に切って、オクラとともに出汁で煮る。味はごく薄口でよい。火を止めてそのまま冷まし、冷蔵庫で一晩寝かす。 器に盛るときは、少しだけ柚子胡椒を落とすとよい。冷たい出汁が舌に広がり、鶏の旨味とオクラのとろみが合わさって、たまらないうまさだ。

レシピ(4人前)

  • オクラ … 8本
  • 鶏もも肉 … 250g
  • 出汁 … 400ml
  • 薄口醤油 … 大さじ1
  • みりん … 大さじ1
  • 柚子胡椒 … 少々(お好みで)

オクラの味噌汁 

台所の片隅に、ひと袋のオクラ。 そんなときは、何も考えず味噌汁に放りこむがいい。これが、妙にうまいのだ。 オクラを輪切りにして、だし汁が沸いたところへぽとぽと入れる。火を止めて、味噌を溶く。それだけのことなのだが、食卓に立つ湯気が、ふとした安らぎを呼びこむ。 朝にしても、夜にしても、体の調子をそっと整えてくれる――料理とは、そういうものである。

レシピ(4人前)

  • オクラ … 8本
  • 出汁 … 600ml
  • 味噌 … 大さじ2〜3
  • (お好みで)豆腐やわかめ(あれば) … 少々
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食と健康
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