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戻り鮎を天ぷらで食べる 道の駅もてぎにある手打ちそばの「桔梗」

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9月も終わり10月にさしかかろうかと言った頃の日曜に栃木県の「道の駅もてぎ」で昼食を食べに行ってきました。

茂木町は戦前まではタバコ産業で栄えた町ですが、タバコ産業の衰退とともに過疎化が進みました。現在では『完熟いちご』と『ゆず』の名産地として有名です。

ここ「道の駅もてぎ」でも『ゆず』を使った様々な加工食品が販売されています。

土日祝の道の駅は何処へ行っても人がいっぱいで最早人々の憩いの場所となっていることがわかります。

初めて訪れた「道の駅もてぎ」はファミリー層よりお年寄り層が多く来ている印象です。

まあ然し、お元気なお年寄りが多いですね。

さて、今日はここ「道の駅もてぎ」にある手打ちそば屋の「桔梗」へやってきました。

季節は丁度秋、秋と言っても最近の気候は異常でまだまだ暑い日が続いています。

鮎は11月から5月までは禁漁ですので、まだこの時期なら頂くことが出来ます。

鮎は一年中食べられる食材ではないのでとてもプレミア感のあるお魚だと思います。

そして季節を感じることの出来る食材でもあります。

とても綺麗な川にしか生息出来ない鮎は環境破壊の指標にもなる生物でもあり色んな意味で貴重な生物だと思います。

鮎の話しが長くなってしまいましたが、こちら「桔梗」は全体的にゆったり目の造りで、テーブル席、小上がりがある寛げる店内になっています。

道の駅では良くある食券機が置いてある店舗では無くホールの人がオーダーを取りに来る注文方式のお店です。

セルフよりかは、対人のほうが忙しなくてやっぱりいいですね。

そして、今日いただいたのが「鮎天そば」です。

内容は次の通り。

  • ざるそば
  • 鮎の天ぷらと野菜天
  • 鳥のわっぱ飯

これで値段は1590円です。

鮎の天ぷらは余り食べたことが無かったのでチャレンジしてみました。

全体的に天ぷらの衣がサクサクでなかなか美味しい天ぷらでした。

鮎の天ぷらの印象ですがどうしても油があるので個人的には塩焼きが好きかな。

わっぱ飯は余り聞き慣れない料理かと思いますが、新潟や福島は会津の郷土料理で薄い木の板を曲げて出来た器に薄い出汁で炊いたご飯を盛り付けた料理です。

なかなか具だくさんなご飯で釜飯とはちょっと違った味わいの料理です。

そばは普通に美味しです。

全体的に、ボリュームがあって味も良く満足の行くランチでした。

本日はご馳走さまでした。

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