今日は遥々JR宇都宮駅近くのお蕎麦屋さんへランチにやって来ました。
こちらのお店のメニューは、もり蕎麦のみで蕎麦前がありません。あるとしたら刻みのりくらいです。
したがってメニューが面白く、蕎麦の分量が書かれているのみとなっています。
一合から始まって一.五合、二合、三合と続き一升まであります。
一合の目安が、「少々」と書かれてあるので一.五合~二合が一人前でしょうか。
今日は日曜日、お天気は晴れて気持ちはいいが風がとても強い。
国道4号線を走っていると砂ぼこりで遠くが霞んで見える。まるでチャイナの黄砂のように(写真でしか見たことないけど)。
営業時間は11:30から16:00までとなっているますが、蕎麦が無くなり次第終了とのこと。
お店に着いたのが11:45分ぐらい、既にお店は満席だったので、恐らく皆さん開店前に並んでいたと推測。お店の中にはまだ二組ほど待っていました。
お店には駐車場がありますが隣のホテルの駐車場を利用できるようです。
車を駐車場に停めて順番を待ちます。
待ち時間は10分か15分くらいでしょうか、そんなに待たなくて席に案内されました。
中に入って見渡してみると、お酒を飲んでいる人は殆んどいません。というかこの日はたまたまなのか解りませんが、お酒を嗜んでるお客さんはいませんでした。やはり蕎麦前がないからでしょうか。
お酒を飲む人がそんなにいなければ、あまり長く待たされる心配はないかと思います。
一回転目でお酒をたしなまれると結構待たされますが、蕎麦前なしで蕎麦だけの提供なので回転は早そうです。
店内は、テーブル席のみで、18人から20人くらい座れるでしょうか。そんなに広い店内ではありません。どちらかといったら少し狭い印象です。
またこちらのお手洗いは男女兼用で一つだけです。質素な感じのお手洗いですが綺麗なお手洗いです。
蕎麦は三たて蕎麦と言うとおり「挽きたて・打ち立て・茹でたて」で提供されているようです。
本日のお品書き
- もり蕎麦 二合
細く均一に切られた蕎麦は冷たい水でしめられて艶やかで見るからに美味しそうです。
一口啜ってみると、スルッと蕎麦が口の中に入り、噛むと程よい腰がありのど越しもよい。
蕎麦汁は、蕎麦との相性もよく美味しく頂けるのですが、少し醤油が強く食後口の中がしょぱかった。個人的にはもう少し醤油をおさえた汁が好みである。
薬味は普通ネギと山葵が定番ですがプラス大根が付いてきます。
この大根がまたナイスアシスト。
二合以上の蕎麦を食べる場合、ともすれば単調になってくる味のアクセントになってくれます。
食後に蕎麦湯が出て来ますが、少し白濁とした蕎麦湯です。
ホールは女性二人で切り盛りしていてスムーズに案内してくれます。
お蕎麦が出てくる間に他のお客さんのオーダーを聞いていると結構二.五合や三合を注文する人がいるんですね。
一度に沢山の量を注文してもいいのですが、段々とそばがくっついて来て食べづらくないのかと思ったりします。
出来れば一盛りづつオーダーして出来立てのみずみずしいそばを食べたいと言うのは贅沢なことなのだろうか。
それはさておき、一升までメニューにあるが果たして一人で注文する人はいるのだろうか、一升ともなると正に山盛りであろう。
見てみたいものである。
最後までお読み頂き有り難うございます。