本ページはプロモーションが含まれております。

夜だけ食べる 一日一食を一年間やってみた。

スポンサーリンク
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

1日1食を実践してから約一年が経過した。そこで実際にやってみて何が変わったかここにメモしておこうと思う。


その前に何故1日1食にしたかを説明してみたいと思う。

元々は1日3食、朝、昼、晩とキチンと食べていました。それが朝が忙しく朝食を抜くようになり1日2食となり、今では昼も抜いて1日1食へと。

それは断食に少し興味があったことと関係してきます。その効果が健康に良いなど、様々な効果が有るそうで、でも本格的な断食は日数も係り、また自己流で行ってしまうと最悪生命の危険もあると言うことで少し躊躇してしまい実行に移せませんでした。

断食は大変だけれど1日の内の一食を抜くプチ断食というのもあるようで、これなら気軽に始めることが出来そうだと言うことで、取りあえず朝食を抜くことから始めて見ました。

断食の効果

  • 免疫力が上がる
  • 精神が安定する
  • 内臓がリフレッシュされる
  • 脂肪が燃焼され老廃物が排出される
  • 味覚が変わる
  • 睡眠時間が短くなる

最初は朝食抜きの1日2食から始めて慣れて来た頃に昼も抜いてみようと言うことで1日1食になりました。

これまで仕事が忙しくて昼を抜いたことは何度かあるけれど自分から食べないと言うのは始めてで最初の内は空腹感は半端なかったです。

でも、その内段々と慣れて来て昼を食べなくても大丈夫になって来るもんですね。

尤も何も口に入れない訳じゃなくて水分は取ってます。

そしてかれこれ一年が過ぎてしまったけど意外と続くもんである。慣れとは恐ろしいもので今ではこれが当たり前のようになってしまっている。むしろ1日3食は食べ過ぎのような感覚にさえなってしまっているのに驚く。

ここで断りを入れておくと、僕の場合は毎日1食にしている訳じゃないです。平日の5日間だけ1食にしていて休日は1日2食にしてます。

1日1食は健康に良いとか悪いとか、賛否両論あるけれど、実際やってみて今のところ特に病気になったとか体調が優れないなどの症状は無いので個人的に1食はあっているのかもしれない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

一年目で変わったこと

では1日1食にして何が変わったか。感じたことをメモしておこう。

体重の変化はあったのか

体重の増減は殆んど見られない。一年前と比べてもプラス2~3キロ程度となっていてこの一年間で体重が極端に増えたり減ったりしたことはない。

ただ、食べる時間帯が夜なので同じ1日1食でも朝だけ食べるのと昼だけ食べるのとではまた違ってくるのかもしれない。

間風邪を引かなくなった

この一年間全く風邪を引かなくなった。当然インフルエンザや新型コロナにも罹っていない。

これは免疫力が向上したのかもしれない。尤もこれは積極的に発酵食品を摂取していることも大きいのかもしれないが。

発酵食品は免疫力アップの効果が有るそうで何かと採るようにしている。最近は塩麹にハマっていて、この調味料は万能で何でも料理を美味しくしてしまうのでとってもお勧めです。

身体が軽くなった

空腹時間が長くなったと言うことは、胃や腸に食べ物が無い状態が長く続くので、身体が軽く感じられるようになった。

1日3食食べていた頃に比べて異の中に常に何かしら食べ物が入っていた時は、身体が重く感じられていたのが、今ではそれが無くて身体が快適である。

胃もそうですがより顕著なのが腸。腸が軽いと身体が軽く感じられて、より活動的になってくるのがわかる。

排便の周期が少し長くなった

やはり食べる量が絶対的に少なくなったせいで出す物が無いのか、排便の間隔が前よりも長くなったような感じがする。本来であれば1日一回の快便が理想的なのだろうが、残念ながらそうもならない。こればかりはしょうがないのだろうか。

小遣いが増える

やはり昼食代が浮いたことが大きい。

1日500円の場合、20日稼働日としたら月1万円。1000円の人だったら月2万円の節約になる。

洋服代や旅行代など好きなものにに充てられるので効果は大きいと思う。尤も僕の場合は節約した分飲み代に消えてしまっていてるのだが。(笑)

ともあれ年間で6万円以上も小遣いが増えるのはとても助かる。まあ人によっては家計の方に持っていかれる人もいるかもしれないが。

食事の時間が自由時間に変わった

僕の場合は朝食と昼食を抜いている。従って朝の仕度はとても短時間で済む。朝は30分も掛からないで家を出ることが出来るので睡眠時間をその分余計に取れる。昼は昼でブログを書いたり、読書したり、youtubeなど観たりなどして丸々一時間好きなことして過ごすことが出来る。

考えようによっては1日1時間以上自由に使える時間が増えるので、年間240日1食として計算した場合、年間240時間以上の自由時間を作ることが出来る計算になる。理論上10日以上の休日を取ってるようなものだ。

睡眠時間が短くなる

小食の効果の一つとして睡眠時間が短時間で良くなると言うものがある。確かに短くなったがこの効果は小食に依るものなのかは判らない。何故ならば、小食にする前から睡眠時間が短くなって来たからだ。昔は大体6時間くらいの睡眠時間だったのが、徐々に短くなってきて今では4時間くらいになっている。それも、途中で一回目が覚めてしまうといった具合で連続して寝られていない。せめて連続4時間の睡眠はしたいものだ。

最後にお勧めできるのか

以上ざっと感じた事柄を挙げてみた。この一年間で体調が優れなかったり、病気に罹ったなどが無く、普通に生活出来ているので個人的には1食にしても何も問題は有りませんでした。寧ろ少し許金銭的に余裕が出て来て、自分の時間も増えたので良かったと思う。

然しこれをこのまま続けて行った場合どの様な変化が起こるのかは判らないので注意が必要かもしれない。が、当面は続けようと思っている。

貝原益軒の『養生訓』や水野南北の『終身録』などで説かれているように、古来大食より小食のほうが健康で長生きが出来るとの教えがあるが、現代でも1日2食が良い、いや1食が良いなど巷間色んなところで侃々諤々であるけれど、食べ過ぎは良くないと言われていることだけは今も昔も変わらない事実だと思われる。

さて、1日1食はお勧めかと言うと、多分何が良いかはご自身で色々試してみて、自分に合った食事回数を見つけるしかないような気がします。なので興味のある人は実践してみれば良いといったスタンスです。無理に勧めません。

何故なら自分と他者は全く違う個体なので他の人が有益でも自分には有害でと言った事があるかもしれないからだ。

1日3食摂るのがあたり前と言った概念を疑ってみて、より健康でいられるような食事法を見つけてみては如何でしょうか。

タイトルとURLをコピーしました