新橋の烏森出口を出ると烏森神社がある。
江戸時代までは、この一帯は江戸湾がすぐそこまで来ていて、辺りは松林の浜辺でした。
その松林にカラスの巣が多かったことからこの辺りを烏森と呼んでいました。
近くの烏森神社は平安時代初期の天慶3年(940年)に鎮守将軍藤原秀郷が桜田村(当時の地名)の森に社頭を造営したことが起こりだそうな。
そして今日は、烏森神社の直ぐ近くにある桜肉で有名な「馬並み家 新橋店」へ馬刺しを食べに行って来ました。
お店のコンセプトが面白く、あまり他に無い感じのお店です。
果たして店名の通り桜肉で精力アップとなるのかどうか。興味のあるところではあります。
本日のお品書き
- お通し
- 黒枝豆
- ポテトサラダ
- 馬刺し
- 馬力焼き
料理
お通し
お通しはひじきの煮付け。普通に美味しいです。
それと一緒に出されたのが何と「赤まむしドリンク」です。久し振りに見ました。
如何にも効きそうなネーミング好きです。
黒枝豆
枝豆の時季が終わって9月下旬頃から黒枝豆の時季になります。そして黒枝豆が甘熟すると、おせち料理でおなじみの黒豆になる。大豆はほんとに色んな食材に変化して楽しめます。
ところでやっぱり枝豆は茹でたてに限る。
ポテトサラダ
ポテトサラダの上に南蛮味噌がちょこんと乗っかっています。
この味噌がピリ辛でじゃがいもと一緒に食べると良いアクセントになってます。
もう少し味噌欲しいですね。メニューの写真はもっと乗っかっていたのに。
これもよくある、あるあるですね。
馬刺し
馬刺しは3点盛りと5点盛りがあり、それぞれ「上」と「特上」があります。
違いは「上」がたてがみなどの希少部位が入っているのに対して「特上」は赤身を中心としたラインナップとのこと。値段差も余り無いことからお好きな方を注文して大丈夫でしょう。
今回は5点盛りの特上にしてみました。
内容は、「馬バラ」「赤身」「ロース」「ヒレ」「ザブトン」の5種類。
つけダレか、黒ゴマ、塩ゴマ油、醤油ダレの3種類用意されています。
ヒレが美味しくロースが少し筋があり食感がいまいちでした。味は淡白で美味しい馬肉でした。
黒ゴマのつけだれはそれだけでお酒のアテになるくらい美味しいです。
馬力焼き
お刺身でも食べられる馬肉をレア焼きで食べる焼肉です。確かに焼き加減はレアのほうが美味しいです。焼きすぎたのを食べたけど肉が硬くなってました。
トッピングで野菜やにんにくもあるのでお好みでトッピングも良いでしょう。
タレには擦り下ろしリンゴが加えられていて一工夫あり、これがまたいい感じで美味しかったです。
お酒
ハイボール
先ずはハイボールで乾杯。
お酒は、ビール、焼酎、サワー、日本酒、カクテルと多種多様と揃えてあり選択肢が多いです。但し、日本酒は青森の陸奥八仙の銘柄が多くそれ以外の銘柄は余りなかったです。
精力増強効果あり!?
ダイヤモンドダイニングが運営している新場にある「馬並み家」、コロナの影響でピンチと噂されているがこの先どうなるのだろうか。
そう言えばここも調理場などスタッフは外国人が多かったなぁ。
それでなくても飲食店業界はピンチで、ファミレスなどは多くの店舗が閉店の憂き目にあっているようです。
これもここ数年に渡るコロナでの自粛要請の弊害だろうことは明らかである。
これまで芸能人、著名人など多く訪れているお店のようで、店頭にサインの書かれた色紙が多数張り出されていました。
そう言えば銀座にもあったなぁ。壁一面にサイン入り色紙が貼ってあったお店。
それはさておき、ここの馬肉は青森県から仕入れています。
実は青森県は全国で第3位の馬肉生産地だそうです。知りませんでした。
馬肉は高タンパク質低脂肪で筋トレ中の人にはうってつけの食材です。また女性の人にもダイエット効果が期待出来るので安心して食べられる食材です。
実際に淡白な味で脂っこさはありませんでした。その分アジはつけダレに左右されてしまうところはあるけれど、馬刺しで言うならば3種類のタレがあり変化があって楽しめます。
お店のオススメは、「馬刺し」「馬力焼き(焼肉)」「歌麿鍋(馬肉のすき焼き)」の3つで、この順番に食べて欲しいそうです。
今回は「馬刺し」と「馬力焼き」のみ頂きました。「歌麿鍋」まで食べてなしまうとお腹がいっぱいになってしまうので断念。
他にも美味しそうな料理が沢山あったのでまた馬肉が食べたくなったら訪れて見たいと思います。
そうそう、因みに「歌麿鍋」を頂いてないので期待の精力は赤まむしドリンクを含めて80%充填かなぁー。(笑)
まあ、精力増強効果は兎も角として、ダイエット効果などは有るようなので女性にとっても嬉しい食事じゃないでしょうか。
本日はご馳走さまでした。