去年の11月からchinaで始まってから約半年が過ぎ2020年4月11日の時点で全世界での死亡者数がとうとう10万人を超えました。アメリカだけを見てみても同日での感染者数は50万人を越え、死亡者数がそれまで世界一位だったイタリアを抜き2万人を越えてしまいました。日本では、クルーズ船を含めると感染者7,635人、死亡者数144人です。アメリカと比べると一桁違いますが一日の感染者数も日に日に多くなってきていることからも状況は今後も益々油断の出来ないものとなってきています。
社会生活を見てみても2020年4月7日に国は2020年5月6日まで緊急事態宣言を7都道府県に発令しました。(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県)これにより、各都道府県は特定の企業に対して自粛要請をすることが出来るようになり、実際、百貨店やレジャー施設などが続々と休業、休園しています。また、学校も休校となり、給食の納入業者へ与えるダメージも計り知れないくらい酷い状況です。
このまま終息せずに長引けば、学生が一年間で学ぶ年間カリキュラムを全て消化出来るかどうかも怪しい状況となって来ることでしょう。
今、世界はコロナウイルス対策で何とか終息させようと必死に戦っています。
ウイルスの拡散防止のため、人の移動を禁止したり、自宅待機で外出禁止など日本は自粛要請で罰則はありません。
罰則がないからなのか自分は感染しないと思っているのかわかりませんが、まだまだ多くの人が週末になると外出しているようです。
テレビで良く取り上げられるのは巣鴨のとげ抜き地蔵です。相変わらずの人出だそうです。感染するのは若者が多いので年寄りは感染しないから大丈夫ということらしいです。いっそのこと日本も罰則付きの外出禁止にすればこのようなことも起こらないのだろうと思いますね。
このように4月7日から緊急事態宣言が出されて8日から実施になりこれまで以上に自粛の傾向が強くなりました。家でずっと過ごすことが多くなりこの状況をもっと楽しく過ごせないかといった動きもちらほらと出て来ているようです。
最近では、外で飲めないからと言うことでオンライン飲み会がテレビで紹介されていました。意外と盛り上がっているようです。知り合いで実際にやった人から聞いた話では意外と盛り上がるみたいです。機会があったら一度やってみたい気もします。そして、ずっと家に居るので今までしたくても出来なかったことをしているといった人たちもいるようです。また、このような人達とは逆にストレスが溜まりすぎてDVを起こしてしまう人達もいるようですが極少数だと思いたいですね。
これから本格的に巣籠もりしなければいけない厳しい状況が来ることになったら、どうしたらストレスの溜まらない生活を送れるか今から模索していかないと行けないかもしれはせんね。
いやはや日本人は状況に応じて柔軟に対応していく能力が高いですね。
ここまでは人間目線の話しでしたが、ここからは地球目線での話です。あくまでも空想話しです。
人間の体は約60兆個の細胞から成り立っていることは知られているかと思います。その細胞一つ一つも元素番号1番H(水素)から始まる約80種類以上の元素の中からの組み合わせから出来ています。そして人間だけでなく水や木や石など地球上にある全ての物質は元素の組み合わせで出来ています。
そう考えるとつまりは地球はこれら元素から成り立つそれぞれの物質で構成されていて、そこに命のある生物が誕生し今我々が地球上で暮らしているわけです。
となると地球も一つの生命体と呼べるのではないでしょうか。
地球が仮に生命体で意思を持っていると仮定して場合、地球を人間に置き換えてみると、例えば海や川や山などが内臓などの臓器器官にあたり我々人間を含む動植物が、例えば腸内細菌などに例えられるのでしょうか。そこで地球が健康な状態とはどんな状態でしょうか、それは自然が調和している状態が健康と言うことになるかもしれません。
そう考えてみると、何かの動物が異様に繁殖して自然(地球の体調)に悪影響を与えた場合どこかしら自然の調和が崩れ環境汚染が起こったりして地球の環境が悪化します。
それを修復するために、地球に意思があれば、人間同様病気を治療するために何かしらの手当をするはずです。
それは、異様に繁殖した動物を捕食する生命体が突然現れたり、または大洪水や地球の気温を下げたりなどで絶滅させたりするかもしれません。
今、世界中の人がコロナウイルスで苦しめられています。人間から見たら苦しめられている状況ですが、地球は以前から苦しい状態だった。やっとその原因が人間と気付きガン治療の如く地球が治療薬を投与している状況なのかもしれません。
今、地球にとっては病原菌は人間で治療薬がコロナウイルスかもしれないという空想でした。