セブンイレブンで販売された『ご当地ハイボールシリーズ』を飲んでみた

本格焼酎で作られたハイボールが３種類セブンイレブンで販売されているので早速買って飲んでみた。

何れも本格焼酎なので乙類にあたる。

焼酎にはご存知の方も多いと思うが「乙類」「甲類」とあり其々製法の違いから分類分けされています。

簡単に言うと「乙類」は「単式蒸留」で作られた焼酎で途中まで日本酒と同じ工程を踏みます。片や「乙類」は「連続式蒸留」と言ってウイスキーと同じ製法を取ります。

「乙類」はどちらかと言うとストレートやロック、水割りで飲み、「甲類」はウーロンハイ、レモンサワーなど言ったようにその儘飲まず何かと割って飲むほうが多いかと思います。

巷にはこの「甲類」焼酎サワーが多く売られていますが本格焼酎でしかも炭酸水で割った焼酎ハイボールが登場するとは興味を引くところです。

さつま美人（芋）

『まろやかな甘み。「シマビ」です。」と謳っているだけあって黄金千貫の甘味を感じられます。

加えて白麹仕込みなので呑み口はまろやかさもあります。

更に炭酸で割っているので更に飲みやすくなっています。

クセが無く芋焼酎初心者にも美味しく飲める焼酎ハイボールです。

黒麹を使って仕込んだ芋焼酎の黒伊佐錦は炭酸で割っているとはいえ黒麹のガツンとくる芋焼酎の感じは残っているハイボールです。しま美人の白麹とはやはり対照的なビターな呑み口です。作りはどちらがも美味しいが好みは別れると思います。

ここは、一緒に食べる料理に合わせてチョイスしたいところか。

黒伊佐錦、しま美人と芋焼酎だったのに対して今度は米焼酎です。

強めの炭酸が喉を刺激します。

基本スッキリとした味わいで飲みやすいと思います。

米焼酎は日本酒の香りを感じさせて呉れるけど、このハイボールは微かにそれとわかるくらいの香りです。

その点、芋好きの人からしたら少し物足りないかもしれません。

以上3銘柄を飲んで見ました。350mlと飲みきりサイズの丁度良い量で手軽に飲めるのがいいです。でももう少し飲みたりないので500缶も販売してくれたらとも思います。

焼酎の種類は、芋と米の２種類ですが芋に付いては黒麹、白麹とあり味に区別をつけています。

焼酎は芋、米の他にも沢山あるのでその他の焼酎も今後出てくると良いですね。

変わり種焼酎を置いてあるお店は早々なくコンビニで手軽に買えるようになると買って飲んで見ようかと言う気持ちになります。

ただ初めから炭酸で割って売っている場合だとアルコール度数が決まっているので自分の好みの濃さじゃない場合は物足りなさも感じてしまう事実もあります。

あれからまた買って飲もうかとセブンイレブンへ足を運んでみるも期間限定なのかわかりませんが置いていなくて買えません。

手軽に飲めて飲み過ぎる事もないのでまた販売して呉れることを願ってます。

出来ればもう少し種類を増やして呉れないかなー。